ミズリーナ湖・アントルノ湖 | |||||
ミズリーナへの道で |
ミズリーナ湖畔 |
ミズリーナ湖畔 |
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アントルノ湖畔 |
アントルノ湖畔 |
知られていない展望台 |
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現地ガイド ジャコモさんの案内でドロミテの東側ルートを散策。1956年開催の冬季オリンピック・70m級のジャンプ台から見学からはじまった。 ミズリーナ湖は一周するよりも半周で済ませ、その後アントルノ湖とあまり知られていないが、トレ・チーメ・ディ・ラヴァレードが美しく見えるところに行きましょうとの話。楽しみなってくる。 ミズリーナ湖に向かう途中バスからの眺めもすばらしい。深緑の針葉樹、その向こうに背丈の短い草原、さらにその先にはドロミテの特色ある山岳。それに今日は白い雲と青い空が背景だ。 遊歩道をゆっくりと歩む。いろいろな花が咲き乱れ、何人もの興味ある人が写真を写す。何種類あったのだろうか。後で知ったのだが現地名ニグリテラなど珍しい花もたくさんあったそうな。 泳いでいる鴨に出くわしたり、男女ふたりでこいでいるペダルボートに手をふったり。昨日の西側ルートとは異なる印象だ。 アントルノ湖はミズリーナ湖からすぐ近い。青く透明な水をたたえ、とりかこんだ周囲の山々が美しく写りこんでいる。トレ・チーメ・ディ・ラヴァレードも見えているのだが、残念なことに山頂部に雲がかかっている。 そこから僅かに歩いたところに知られていない展望台があった。人の訪れは殆どなさそうだ。柵を押して中に入る。前方に彫刻刀で荒削りをしたような大きな岩の塊が展開している。 トレ・チーメ・ディ・ラヴァレードを近くに望む。山頂部の雲は無くなってきたが、右の峰はまったくかくれてしまっている。美しい姿をみせることは少ないのだろうか。 現地ガイドのジャコモさん すてきな見所に案内してくれありがとうございました。花の名前もよく知っていると、花好きの皆さんに大変好評でした。 |