ハワイ4島レンタカー旅行 (ドライブ情報)


         島ごとに異なった表情を楽しむドライブコース


              (旅行期間  2002.10.12〜10.20) 

 いずれの島も見所が多く、またツアーには組み込まれていない場所にも景勝地があり、レンタカーでドライブすることをお勧めします。


 
ハ ワ イ 島  

 
見 所 キラウエア火山の赤々と流れる溶岩が、漆黒の闇の中に飛び跳ねて海に流れ落ちる景観(ツアーがないので、レンタカーでなければ訪問できない)

 マウナケア山から見るサンセットと星空観測。

 
道 路 島を一周する11号・19号は片側1車線だが、車線幅は広く運転はし易い。ただし、11号線の一部 カイルア・コナからキラウエアに行く途中は、道が曲がりくねっていて、時速60〜70kmで走行した。

 カイルア・コナの街中をとおり海岸へ着くと、道は狭く、カーブも多くて、車とバスで大変に混雑していた。(11号はカイルア・コナの街中は通過しない

 キラウエア火山の火口周遊道路(Crater Rim Drive)と、溶岩流の見えるポイントがある海岸に至るChain of Craters RD. (高度差1243mを一気に駆け下りる)は整備された道路で車も少なく走り易い。

 マウナケア山に行く190号・200号は道幅は少し狭く、凹凸がある。200号と分かれてオニズカセンターに向かう道路は急勾配でカーブの多い舗装道路。オニズカセンターからマウナケアまでは簡易舗装道路だ。

 マウナケアにはレンタカーで行くのは無理といわれたのでツアーに参加したが、山頂には何台かの乗用車が来ていた。ただし、暗闇の中道路に灯かりが全くないので、帰路には十分な注意が必要だ。

 ワイピオ渓谷に行く19号と分かれた道路は、車線幅が少し狭いだけで運転には支障はない。

 
ガソリン キラウエア火山国立公園内には給油所はない。私は空港でレンタカーを借り、カイルア・コナからキラウエアに行ったのだが、帰路給油が必要だった。カイルア・コナ近くまで戻った11号線沿いにはガソリンスタンドがところどころにあり、24時間営業とのことだった。

 その後の給油はレンタカー返却前にカイルア・コナで行った。

 
トイレ キラウエア火山国立公園ではビジターセンターと Chain of Craters RD. の終点に簡易トイレがあった。

 キラウエアで溶岩流を見た帰りは20時前後になり、ビジターセンターのトイレは使用出来なかったが、夕食をボルケーノ・ハウス・ホテルで食べて、トイレを使用した。

 ワイピオ渓谷の近くにトイレはなかったが、立ち寄った SAMVEL M. SPENCER BEACH PARIC にトイレがあった。海水浴場にはどこもあるようだ。

 マウナケアではオニズカセンター内にトイレがある。 後はレストランとガソリンスタンドを利用した。


 
カ ウ ア イ 島  

 
見 所 太平洋のグランドキャニオンと呼ばれている緑豊かなワイメア渓谷、縦しわの刻まれた幻想的な絶壁のカララウ渓谷(コケエ州立公園)

 
道 路 空港に続く50号は片側1車線で、車の通行量が多かった。

 ワイメア渓谷とカララウ渓谷に続く550号( Waimea Canyon Drive ) は、カーブの続く上り坂で、道幅は狭く、舗装も痛んでいる。車は少ないが、カーブから飛び出しって来るような対向車には注意がいった。

 
ガソリン 50号と分かれてからはスタンドはなかった。レンタカー返却時の給油は空港近くのガソリンスタンドを利用した。

 
トイレ ワイメア渓谷、カララウ渓谷とも展望台のすべてに設置されており、比較的清潔だった。また、コーヒーブレイクとした KOKEE LODGE を利用した。


 
マ ウ イ 島  

 
見 所 月面を彷彿とさせるいくつもの噴火丘で、映画の撮影地にもなったハレアカラ火山。車から見る風景は変化に富んでいる。なんたってカフルイ空港から70km程で、3055mの山頂だ。所要時間2時間(現地の人は1時間30分といっていた)。早朝にはサンライズを楽しむことができる。

 
道 路 州道37号、377号は車幅の広い片側1車線。378号はくねくねとしたカーブが続く急傾斜の道路で道幅も極めて狭い。

 また、自転車に乗った児童が集団で、山頂から駆け下りている。いくつものグループが次から次へと。追い抜き禁止なので、途中の待避所?で追い抜かせてくれるまでは、徐行になる。帰りは時間に余裕を持っておきたい。

 
ガソリン レンタカー返却前に給油しただけなので、状況は不明。

 
トイレ ビジターセンターのトイレを使用した。

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