イースタン・タウンシップス
 

 イースタン・タウンシップスに入る。ビジターセンターで地図を入手、説明をきく。マウント・サットンを経由して シャーブルック Sherbrook を目指すことにした。走り始めて直ぐ幹線道路を離れた田舎道からの風景が目に入り脱線、わき道にそれた。

 アルパカの群れがいる。やさしい目と愛らしい動作で我々を向かえてくれる。草のロールが次々と転がっている。緑の牧草と山肌の紅葉との対比、のどかな田園風景がどこまでも美しく続く。

 翌日マウント・サットン Mont Sutton に。山肌一面の紅葉だ。山頂からの眺望が楽しみだ。リフト乗り場に到着したが運行されていない。秋の運行は土・日曜日のみとのこと。昨日なら山頂にいけたのだ。わき道にそれずに予定どうり直行しておけばなぁ。ビジターセンターでも運行日は教えてくれなかった。

 通過したサットンの小さな街はおしゃれで雰囲気の良い家が並ぶ。とあるチョコレート屋でお土産を購入、すてきな店内と主人の笑顔を入れて記念写真を撮った。(女性の許可がないので写真は掲載していません。)

 ドライブ中幾度か黄葉の上に虹がかかる。黄葉の輝きがすばらしい。今回の紅葉観賞は曇りや小雨が殆どだったが、光に映えて輝く風景をもっと見たかった。


 夕暮れに訪れた サン・ブノワ・デュ・ラック修道院。遠くから見えた尖塔が印象的。聖堂内に入ると寄木のようなモザイク模様の美しい回廊だ。 さらに進むと異なった模様の回廊となった。

 主礼拝堂の右に10席ほどの小さな礼拝堂がある。射しこむ光を浴びて静かに祈りをささげている人、敬虔な気持ちに襲われる。

 シャーブルック Sherbrook 市内を走って気がついた。信号は青が右、赤が左。日本とは逆だ。青は○、黄は菱形、赤は□。色だけではなく形で信号の状態がわかる。ユニバーサル・デザインになっていた。

撮影日 09.10.4〜10.5

 カナダ レンタカー旅行