カナダ レンタカー旅行 

10月8日(17日目 木曜日) 晴のち曇り

ナイアガラ・フォールズ

 4:50 起床 体調回復 6:20 妻と日の出前のナイアガラ瀑布を見に出かける。テーブルロック Table Rock に人影はない。夜の闇にバス停の白熱灯の灯りが温かい。まずアメリカ滝を眺めてその豪快な流れに感嘆。次にカナダ滝に向かい水煙が高く上る様子に驚く。

 日の出を迎えて水煙や滝が赤く染まり、微妙な色合いで変化する。何時まで眺めていても飽きない光景だ。1時間あまりテーブル・ロックにいてホテルに戻る。8:00 朝食。

 9:50 ホテルを出る。義妹や娘夫婦は霧の乙女号に乗船することになり乗船場に。私たち夫婦は既に乗船経験があるので周辺をぶらぶら。記念写真を何枚か写した。

 11:40 下船してきた4名を乗せてレインボー橋を渡り 11:55 アメリカに入国。テラピン・ポイント Terrapin Point に直行。アメリカ滝の豪快な流れを直ぐ横で眺める。滝からの飛沫が激しくカメラのレンズにいっぱいの水滴が飛んでくる。

 ナイアガラの楽しみのひとつ 風の洞窟ツアー Cave of the Winds Tour  を体験。貰った合羽を頭から被り、ぞうりに履き替えて脱いだ靴をビニール袋に片付ける。エントランスから僅かに歩きエレベーターで滝の下へ。

 流れに沿った木製のデッキを進んでいく。流れの速さには驚く。轟音で妻に話しかけても声は届かない。水しぶきと風圧が激しくなってきた。カメラがびしょびしょになるのは承知で記念写真を写す。

 滝が見上げるように見えてきた。流れに手を入れたら冷たい。風圧で正面を向いているのが困難だ。デッキの上を滝から流れ出た水が溢れ足をとられる。時々ふっと風がやむ。前進。すぐ目の前に豪壮に流れ落ちる滝があった。13:40 地上に戻る。

 プロスペクト公園 Prospect Park からアメリカ滝とカナダ滝を眺める。気がつけば昼の時間が過ぎている。カナダに戻って食事にしようと 14:40 カナダに再入国。いったんホテルに戻り車を残す。これからは徒歩で移動と 15:35 カジノのレストランへ。アメリカ滝が正面に見える席で遅い昼食となった。16:40 レストランを離れる。

 17:00 スカイロン・タワー
 Skylon Tower の160m展望台に。滔滔と流れてきた川がカナダ滝とアメリカ滝に分かれ、豪快に流れ落ちる。言葉にあらわせないすばらしい風景が目のまえに広がっている。徒歩10分 18:10 一旦ホテルに戻る。

 小休止の後テーブル・ロックに。19:00 ライトアップが始まった。アメリカ滝は自然な光に浮かび上がり、暗い風景に白い滝が美しい。カナダ滝に移動、5色のライトアップ、原色がきつく私的にはちょっと疑問。

 20:45 OKショップへ。閉店時間を過ぎても買い物客で大変な混雑。バンフでもそうだが日本人観光客には人気がある。大橋巨泉さんが経営の店で日本語で買い物ができるので助かる。21:50 ホテルに帰着。23:40 就寝

本日の走行距離 96km  累計走行距離  4,730km


10月9日(18日目 金曜日) 小雨

 5:00 起床 6:30 朝食 部屋から眺めると高く上がった水煙でカナダ滝が隠れて見えず。カジノタワーの上まで水煙が届いている。8:00 娘夫婦と別れホテルを出発。

 10:20 トロント空港に到着。出国カードを返却しようとアメリカの事務所に行くもドアが開かず、インターホンにも反応なし。帰国後カードを郵送することにして、飛行機の搭乗券、レンタカーの使用明細、3名がそれぞれに空港内で購入した土産のクレジットカード領収書(氏名記載)をしっかりとしまいこんだ。

  本日の走行距離 162km  総走行距離 4,892km

 11:50 カナダ航空のメープルリーフ・ラウンジへ。12:30 搭乗口に行くと機材故障のため2時間延発になりました。ラウンジでお待ちくださいといわれる。

 15:35 2時間45分遅れで飛行機はランディングを開始した。気流が悪く揺れが激しい。食事のサービスは17:00に開始。昼食は抜きになった。


10月10日(19日目 土曜日) 晴

 日本に近づくと夕焼けが雲の上に広がって美しい光景が展開した。4:30 (日本時間17:30) 成田空港に到着。

 リムジンバスで海浜幕張に。タクシーで 19:00 自宅に帰りつく。

 娘夫婦や初めての義妹との海外旅行は本当に愉しくにぎやかに終わった。

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