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9月8日 (水曜日) 晴・雲多い 一時雨

ランセリン大砂丘  Lancelin Sand Dunes

 5:00 起床 6:05 ホテル発 今日はピナクルズと本によればその近くにあるランセリン砂丘を訪れる予定。まずピナクルズに行き情勢を教えてもらおう。ナビ・ガーミンは昨日とは違う道を指示。ピナクルスに向かう1号線には、この道が近道だった。ガーミンの信頼性は一層高まった。

 7:35 1号線と分かれてピナクルズへの道に入る。繰り返し続くアップダウンの激しい直線の道。風力発電機の風車が沢山並んでいる。Emu Downs Wind Farm と表示されていた。道の左右は様々なワイルドフラワーが咲いていて車をしばしば停める。

 牧草地が広々と。牛がのんびりと草を食んでいる。のどかな時間が流れているようだ。ワイルドフラワーと広大な風景を眺めながら朝食をとった。

 8:30 予約をしてあるモーテルに着く。ランセリン砂丘は1号線を戻らないと行かれません。9月24日に新しい道が開通し、現在の半分の時間で行かれるようになりますとのこと。しばらくしてランセリン砂丘に向かった


 ワイルドフラワーを楽しみ写真を撮りながらランセリンを目指す。間もなく今朝でてきたGinginだぞ。宿泊したホテルでランセリン砂丘のことを訊いたなら、このような無駄はなかっただろうに。それにパースで案内所に立ち寄らなかったツケがまたまた発生だ。

 12:40 ランセリン砂丘に到着。砂丘の一部は太陽に照らされ、白くまぶしい。タイヤ跡はいっぱいだが、4WDではないから中には入れないだろうと入り口付近で駐車。積んであった大きなタイヤに座り、砂丘を見ながら昼食。

 食後砂丘に向かう。さらさらの砂に足をとられながら砂丘の頂きに到達。その先に広々と水平線をみせるインド洋が視界に入った。美しい風紋、風に巻き上がり飛沫になって飛んでいく砂。

 右手の砂丘の向こうから4WDが現われた。しばらくそのままとまっていたが、やがてサンドボーディングを始め砂丘を下りだした。
わたし達のいる砂丘の影になって、一旦見えなくなった4WDは突然
姿を現してゆっくりと通りすぎて停車。ツアーを楽しんだであろう2名が笑顔で下りてきた。

 14:05 日の入り時のピナクルズを見たいからランセリン砂丘には長居はできないと出発。途中までは開通している Indian Ocean Road を往復して一面に咲くワイルドフラワーと背後に見えるインド洋をじっくりと眺めたのだった。

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