| ナラボー平原と大断崖 |
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ナラボー平原(満月) |
ナラボー平原(日入り) |
ブンダクリフ |
断崖下を回遊のクジラ |
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ブンダクリフ |
ブンダクリフ |
ブンダクリフ |
第2展望台 |
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第2展望台 |
第2展望台 |
第3展望台 |
第5展望台 |
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| ナラボー平原 Nullabor Plain ナラボー平原 Nullabor Plain は今回の旅行を計画する発端になったところだ。オーストラリア大使館付設の図書館にあった写真集で、この大断崖を見つけてこころがワクワクするのを抑えきれなかった。 妻にコピーを見せて話をすると、ただちに身を乗り出してきた。その後インターネットで調べると次第に大きな興味が湧いてきて、ぜひ行こうとなり、旅行計画がまとまっていった。 ナラボー平原 はいまでも辺境の地だ。荒涼とした乾燥地帯、僅かにブッシュがある見渡す限り平坦で単調な、まさに大平原だ。 大平原がとぎれたところに、突然かつ忽然と直角に切り込んだ 「絶壁の大断崖 と 「群青の大海原」 が、目の前に出現したときの驚きは言葉では表現できないものだった。 早朝小型機で飛び上がり眺めたその景色は、一生忘れることはないだろう。 どこまでもどこまでも地平線が続いている。途中にさえぎる小高い丘のようなものすらない。大きな樹木も見当たらない。ただ一本の道が伸びているだけだ。本当の地平線をはじめた見たのだ。 このような平原だから無味乾燥なところかといえば、そうではない。はじめの日に見た薄い靄につつまれて青みのある断崖、2日目に見た真上からの太陽に照らされた赤黒くどこまでも続く断崖、どちらも言葉につくせない絶景だった。 「親子のくじら」が断崖のすぐ下を悠然と泳いでいく。「可憐な花」が強風に吹かれながら、いじらしく耐えて咲いている。夕陽に輝く平原の荘厳な美しさに、時間がたつのを忘れて見とれてしまっていた。 赤く燃えた太陽が低くなってきて、真平らな平原が次第に闇に覆われていく。辺りは夫婦ふたりだけで、物音のない静寂の世界だ。夕陽はあちこちで眺めたが、ナラボー平原の落日の美しさはいつまでも印象に残るだろう。 ナラボー平原と大断崖の写真集のページです。旅行記のページもあります。 |