オーストラリア5,300kmのレンタカー旅行 ナラボー平原のドライブ情報 海外ドライブ経験者向き 観 光 Australia's Great Road Journey をドライブする。 ブンダクリフの大断崖は私の訪れた観光地では屈指の景観。鯨の回遊や一望千里のナラボー平原、ユークラの砂丘などなど、機会があればぜひ再訪したいところだ。 しかし観光客はきわめて少ない。アデレードやパースから2日、小さな町からでも1日かかる。しかもその小さな町を離れると、100〜200kmごとのロードハウスがあるだけだ。その間はまったく人はおらず、人工物もない。何年か前に比べれば行き易くなったとはいえ、いまも十分な準備と注意が必要なことに変わりはない。 道路事情 ・ 私の走った道路の多くは、舗装された片側1車線で、制限速度は100km(ビクトリア州)、または110km(南・西オーストラリア州)だ。路肩は1車線分あったが、土のままで、柔らかいと標識のあるところが、ところどころにあった。 ・ 例外はメルボルン空港からの道路、アデレード市内およびパース市内で、片側2〜3車線だった。 ・ 国道を離れてビューポイントへ行く道路は、いずれも未舗装道路で、乗用車でも走れたが、道が掘られたいてスピードは30〜40kmしかだせなかった。 ・ 例外は大断崖(ブンダクリフ)のHead Of Bightへ行く道で、国道1号線から14kmあったが舗装されていて制限速度は100kmだった。 ロードハウス 私のみたところロードハウスは、ガソリンスタンド、バーガー程度の軽食(ない所もあった)、チーズ・クラッカーと水・コーラ程度の売店で構成されていた。「ナラボー平原」では100〜200kmごとにあるロードハウスだけが10名程の人が住んでいる所で唯一の頼りだ。 右の写真は典型的なロードハウスでナンドゥローの全景(モーテル併設) Ceduna〜Norseman のガソリン、宿泊、軽食 資料 Ceduna のインフォメーションで入手の冊子による
・ 軽食とはロードハウスで入手できるハンバーガー程度のもの。 ・ 私の宿泊したセデューナ、ユークラ、ナラボーは、夜はレストランがあり肉料理やアルコール類があった ・ セデューナでは目の前の海からとれたばかりの牡蠣や海老などシーフードが絶品。 Ceduna〜Norseman のもろもろのこと ・ 道 路 完全舗装の片側1車線、制限速度 110km、直線道路で カーブは少ない。緊急時に小型飛行機が離着陸するR.F.D.S.E. Airstopが100〜200km毎に数ヵ所あった。 ・ ガソリン 上表のとおり殆どのロードハウスにあった。天候などで品切れになることがあるので、早めに給油するよう注意された。砂塵で車の窓が大変に汚れるが、どのガソリンスタンドにも清掃用具が用意されていて自由に使用できた。 ・ 通行量 時たますれ違う車があるが数は少ない。ロードトレインが一番多く、他にキャンピングカー、4WDなど。乗用車は稀。マデューラ付近でパトカーに遭遇、免許証の提示を求められた。 ・ 食 事 ハンバーガー、ホットドッグ、清涼飲料があっただけだ。どこのロードハウスも同じようなものしかなかった。 ・ 物 価 ガソリン、軽食、宿泊費とも30〜40%程度高い。 ・ トイレ ガソリンスタンドにトイレと有料シャワー。ルックアウトポイントではヘッド オブ バイトにトイレあり、その他にはなかった。 ・ ライダー ライダーには2回出会った。ロードトレインとのすれ違いのときは、強烈な風圧があったので注意が必要だろう。 ・ シーニックフライト ナラボーにあり後記を参照 Nullarbor Road House Scenic Flights ・ 対象物 Whale Sightings (Guarantee Jury-August)10月上旬まではOK The Great Australian Bight The Bunda Cliffs Nullarbor Caves The Nullarbor Plain and much more ・ 営業時間 8:30から ・ 料 金(2名分) 20分 140ドル、30分 180ドル、 40分 200ドル ・ メールと電話 whaleair@bigpond.com.au (08)8625 6300 ・ 参 考 06.1に行ってこられたKさんからメールでは、1月のみ営業をしていないとのこと 日本との時差 ビクトリア州 + 1時間 南オーストラリア州 + 30分 西オーストラリア州 − 1時間 但し ユークラ、マンダラビナ 、マデゥーラ − 15分 (東京のオーストラリア政府観光局から入手したパンフレッドにも記載されていないが、現地ではこの時間になっていた。HPでみたバスの時刻表もそれぞれの地域の現地時間で表示されているが、この地域はどの時間帯になっているのだろう。) |