グ ラ ン ド キャ ニ オ ン 国 立 公 園

グランドキャニオン国立公園・サウスリム 
  Grand Canyon National Park

 グランドキャニオン国立公園・サウスリム Grand Canyon National Park South Rim は3回目の訪問だが、それまでに比べ整備が行き届き、驚異の渓谷をじっくりと見ることができた。

 デザートビューも、ナバホポイントも、リパンポイントも前回までは立ち入りが出来なかった場所から渓谷が見渡せるようになっており、しかも今までなかった転落防止の柵が設けられていたからだ。

 チッラとしか見えなかったコロラド川が、どのオーバールックからでも眼下に展開している。岩壁も違った表情が見える。再訪して新たな感動を味わった。

 ホテルに荷物を降ろした後夕陽を見に出かけた。人の少なそうなところでゆっくりと楽しもうとイースト・リムに向かう。おしゃべりをしていたら左折する場所を通り過ぎていた。折り返しが出来る場所は遠かった。

 急いでイーストリムに入り Pipe Creek Vista バス停の近くの駐車スペースに車を滑り込ませる。数名の人が敷石に座り渓谷を眺めている。既に遠くの岩壁は陽が射していないが、直ぐ横の岩壁は真っ赤に色づき、刻々と変化している。

 
静かな刻が流れ我に返った人々が感想を話し合っている。我々も余韻を楽しもうと石畳の上に座り、持参のせんべいとポットにいれた温かい日本茶を出してしばしの語らい。暗くなって、やおら腰を上げ帰路についた。

 翌朝は早めに出発、Grandview Point に。暗闇の中展望が開けた場所に移動。頭上に大きな雲がでている。どれほどの時間が経過しただろうか。雲が真っ赤に焼けていく。その美しさに見惚れていたら、岩壁に陽が射しだした。

 手前の岩肌が赤く染まっていく。対岸の岩壁は暗いままだ。対岸ノースリムはサウスリムより高度があるのだが。太陽がノースリムの斜め後から昇ってきているので、陽射しの射しはじめが遅くなるのか。

 太陽がかなり高くなって対岸にも陽があたりだした。しかしこちらの岩肌は既に赤色が薄くなり、先ほどまでの美しさは失われている。ポイントの選択を間違えたようだ。

 朝のすばらしい風景は、サウスリムからの眺望だけではなく、ノースリムから眺めたことも含め何度もみている。今回はコロラド川が眼下に見えて楽しんだことで
十分に満足だ。

撮影日 2008.6.9〜6.10

アメリカ南西部旅行