ブ ラ イ ス キャ ニ オ ン 国 立 公 園

サンライズポイント

サンセットポイント

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ブライスポイント

サンセットポイント

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ブライスポイント

 ブライスキャニオン国立公園 
   
Bryce Canyon National Park 

 こ公園の風景は何と表現すればよいのだろう。林立する尖塔は巨大な湖に比重の違う砂がそれぞれに集積後コロラド台地として隆起、長年の風雨や雪氷に浸蝕されて、異なる色と尖塔を創りだしたとの説明だ。

 尖塔の形態が創りだす面白さ。茶、コーヒー色、ベージュ、白、ピンクもある。とりどりの色彩。自然が創りだす造形美に見とれてしまう。高さも大きい尖塔は100m以上もあるとのこと。

 よく見ると仏像のような石柱も散見される。いや尖塔全てが仏像で何万体かの仏像が夕陽に輝きを増しているように思われてくる。吹き上げてくる風が優しく頬をなでていく。時間の経過を忘れてじっと佇み、優美な姿に目移りさせる。

 次第に影が忍び寄り大きくなってきた。尖塔の下から黒いカーテンが引かれていく。先端の輝きが一段と鮮やかになる。ひょいと横を見ると展望台の影だろうか。あれは人影ではないのか。位置を変わると影の位置も変わる。あれはここの展望台にいる6人の影だ。

 ブライスキャニオンの風景は再訪にもかかわらず、改めて感動起こすものだった。

撮影日 2008.6.10

アメリカ南西部旅行