モニュメントバレー

 モニュメントバレー 写真集 
      
MONUMENTO VALLEY


 モニュメントバレー 
Monumennto Valley の幻想的な光景をこころに刻み、写真を撮影した。

 早朝 5時10分に起床、モーテルのカーテンを開くと日の出前のモニュメントバレー(Monumennto Valley)がシルエットになって浮かび上がっていた。

 直ちにカメラを持ち出し、ベランダから1枚目の写真を撮影した。明けの明星が白く瞬き、黎明の空が豊かに色彩をひろげていく。彩りの変化は表現できない素晴らしさだ。

 身づくろいもそこそこにモニュメントバレーに向かう。モーテルからは約10kmほどの距離がある。

 道路を走っている途中で、日の出になった。車を停めて三脚を立てる。立つ場所によって太陽の位置が微妙に変わる。少し移動して 2〜3枚目を写す。

 ビジターセンターに着き、4枚目だ。逆光のビュートは黒く逞しく見える。

 6時30分、前日予約したジープツアーの出発だ。ジョン・フォードポイントやアーチストポイントなどの見所にジープを停めて、効率よく案内してくれる。

 映画で見た群青の空と赤茶けた荒野、その中にいくつものビュートが大きく立ちはだかっている。いまモニュメントバレーの中にいるのだ。

 客は夫婦ふたりだけなので、ポイントで過ごす時間は自由にさせてくれ、ジープに乗るまで待っていてくれた。5〜8枚目はその成果だ。

 9枚目はモーテルに併設されたミュージアムで、10枚目はモニュメントバレーの見えるビューポイントで車を停めた。

 11と12枚目は前日の日の入り 20時30分頃にビジターセンターから眺めた光景だ。

 夕陽に照らされて岩肌が赤く燃えあがって実に美しい。プロの写真家だろうか、良い位置にカメラを構えて暗くなるまで移動せず撮影を続けていた。他の撮影者の影が手前の岩に映るため、時々カメラマン達に注文をつけていた。

 モニュメントバレーは ジョン・フォード監督の映画「駅馬車」などの西部劇の撮影が行われたところで、一度訪れたいと希望していたが、期待どうりのすばらしさを堪能できた。

 ジープツアーからモーテルに帰り 9時30分過ぎに朝食。その後ミュージアムに向かった。

 ジョン・フォード監督やジョン・ウエインゆかりの品々、作品ごとの主な出演者のサインなどがある。「駅馬車」と「捜索者」の日本公開時のポスターもかざられている。

 映画のシーンがビデオで写っているが、駅馬車が通った道は、先ほどツアーで走った道そのものだ。ここに掲載しなかったが砂丘とトーテンポールの風景も現存していた。

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