アメリカ大西部レンタカー旅行 計 画 ・ 予 約 ヨセミテ・グランドサークル・ロッキー山脈 周遊ドライブ旅行 |
はじめに 2002.9.17〜10.8までの22日間のアメリカ中西部・プレイリー旅行を予定し、航空機、主要な宿泊先、レンタカーの予約を終えていた。(「幻のアメリカ旅行」参照) ところが自宅を出発する数時間前に母が入院したと電話がかかってきたので、急遽旅行を中止、予約は全てメールでキャンセルし、大阪に行った。 母が9月27日に退院したので、私は月末に千葉の自宅に帰った。その後姪の結婚式に出席するためハワイに10月12日〜20日まで行くが、それまでの間すこし落ち着いた時間ができた。10月初め妻と話をして、2003年初夏にグランドサークルを中心に、「アメリカ中西部」に行くことになった。 観光資料の入手 2002年の旅行は秋を予定したが、2003年はしばらくぶりに夏に行くことにしたので、ヨセミテ国立公園の水量の多い滝や、できればデスバレー国立公園も訪れることにしたいと考えた。 訪問・通過予定地のうち、ユタ、ネバダ、アリゾナ、コロラド、ネブラスカ、サウスダコタ各州の道路地図と観光資料は、いままでの旅行や旅行計画で利用したので、既に手許にそろっている。 しかし、ヨセミテ国立公園とデスバレー国立公園のあるカリフォルニア州には、レンタカー旅行をはじめてから訪問していないので、観光資料も道路地図も所持していない。 資料を入手のため「カリフォルニア州政府観光局」と入力して検索したが、ページが表示されない。 そこで海外観光リンク集 http://www2s.biglobe.ne.jp/~y-takagi/tabijitaku_4.htm からカリフォルニア ツーリズム インフォメーションhttp://forum.nifty.com/fworld/california/のホームページを開いた。 そのページには資料請求と問い合わせは「カリフォルニア州政府観光局 日本代表事務所」03−3353−6101)までとなっていたので、電話で資料の送付をお願いした。その後ホームページが見つかった。http://www.visitcalifornia.jp/ ヨセミテ国立公園 http://www.nps.gov/yose/index.htm のHPから、タイオガ道路のページ http://www.nps.gov/yose/trip/tioga.htm を開いた。 この道路はヨセミテ国立公園内のすばらしい景観の中を通っているらしい。。またデスバレーへの近道でもあり、シェラネバタ山脈の眺めが筆舌に尽くしがたく美しいと聞いている。しかし高度が高く通行できるの1年のうち数ヶ月だ。 HPをみると1980年から2002年までの23年間で6月以降になって開通したのが6回もある。1998年は7月1日にやっとオープンだ。初夏の出発では通行できるかどうかすこし不安が残る。 続いて デスバレー国立公園 http://www.nps.gov/deva/index.htm のHPを開く。夏の気温は50℃にもなるらしい。そのため現地からのツアーもないそうな。こりゃすこし厳しいかなぁ。 今回訪問予定地の政府観光局のホームページは次のとおり アリゾナ・ユタ・ワィオミング3州政府観光局 http://www.uswest.tv/ コロラド州政府在日代表事務所(http://coloradojapan.org/ アメリカ国立公園局(各国立公園、国立モニュメントのホームページへリンク)のホームページ http://www.nps.gov/ にはさまざまな情報があり、参考にしたり、宿泊予約をしたりしている。 地球の歩き方「アメリカの国立公園」は今回も参考にしている。 From Coast To Coast(素顔のアメリカに出会う旅)http://vacance.jal.co.jp/usa/d3/d3-frame.html は簡潔な案内が参考になった。 05年になって知った次の日本語パージは非常に詳しく役立ちます アメリカ国立公園局のグランドキャニオンガイド(日本語) 現地のドライブ情報 アメリカのドライブについては、これまでの旅行の際に地球の歩き方+1 「アメリカ・ドライブ旅行」を熟読して、交通法規、標識などのルール、運転上の注意など事前に覚えた。今回も念のために、出発までには読み返してみることにしよう。 道路地図の入手 JAF(日本自動車連盟) http://www.jaf.or.jp/ のページを開き、道路地図の申し込み窓口を確認 http://www.jaf.or.jp/inter/index.htm 国際部(東京支部内) (03−5976−9777)に電話をいれ、カリフォルニア州の道路地図(会員1部250円プラス送料、一般は1,000円プラス送料)の送付を依頼した。 レンタカー借入地・返却地の確認 凡その行程として、サンフランシスコから入り、レンタカーでヨセミテ、デスバレー、ザイオン、ブライスキャニオン、グランドキャニオン、レイクパウエル、アンテロープキャニオン、モニュメントバレー、キャピトルランド、アーチーズ、ロッキー山脈などの国立公園を走り、デンバーからは航空機でシアトル経由帰国。 またはデンバーからさらにサウスダコタにまわり、デビルスタワー、マウントラッシュモア、バッドランド国立公園まで走り、ラッピドシティから航空機でシアトル経由帰国と思いをめぐらせている。。 したがってレンタカーはサンフランシスコで借りて、デンバーまたはラッピドシティ返却だが、それが可能かどうか、計画をたてる前に確認しておく必要がある。 ハーツ(Hertz) http://www.hertz-car.co.jp/index.html のホームページを開き、予約・料金照会のページ https://www.hertz-car.co.jp:20059/interactive/res.htmlに進む。レンタルする車はフルサイズかまたは4WDだ。必要事項を入力して、クリック。 直ちにページが変わり、乗り捨て料金はかかるが、場所はデンバーでもラピッドシティでもOK。車種もフルサイズでも4WDでも乗り捨てができることが判った。 国立公園内の宿泊予約 概略の日程試案をたてる。その中で国立公園内とモニュメントバレーの宿泊は予約することにした。その他の宿泊はいつものように、現地で安いモーテルに飛び込みだ。 旅行予定時期まで10ヵ月あるので、国立公園内の宿泊も何とかなるだろうと高をくくっていたが、いざやってみるとシーズンインしているため案外やっかいだった。 ヨセミテ国立公園は2泊を予定。ヨセミテロッジはシーズン中はすでに満室でとれない。Curry Village Cabin http://www.yosemitepark.com/html/accom_curry.html にやっと1部屋だけ空室のある日を見つけて予約を入れる。 次はザイオン国立公園、大変に難物だ。人気があるとともに宿泊予約がないと公園内に車では入れず、公園入り口でシャトルバスに乗り換えることになっている。 Xanterraの予約ページ http://www.xanterra.com/modify-or-cancel-a-reservation-363.html にアクセスする。 次にそれぞれの宿泊施設のホームページにアクセス、「Rooms&Reservations」に入り、「Make a Reservation」を開く。「 Make a reservation online」に宿泊希望日を入力すると、カレンダーに、日毎の満室・空室状況が表示される。 Xanterraで、ザイオン、ブライスキャニオン、グランドキャニオンノースリム、グランドキャニオンサウスリムおよびデスバレーの各国立公園内のホテル予約ができる。 ザイオン国立公園は希望日の前後は満室の赤いマークがついている。幸い土曜日の1日だけ、それも1部屋の空室があった。これでヨセミテとザイオンが予約できたので、改めて訪問の順番を変更し、その他のホテルを予約した。 ブライスキャニオンは特色ある風景で訪れる人が多く、また基本的にはザイオン同様シャトルバス方式なので、ここも数ヶ月先まで90%の日が満室になっていたが、幸い希望の日が空いていた。 グランドキャニオンはノースリム、サウスリムとも空室のマークの日が多い。ただサウスリムはホテルが多いからだろうが、2004年からは鉄道ができてホテルの予約がないと、車では入れなくなるそうだから、これからは早い予約が必要だろう。 デスバレーはさすがに暑さのため訪れる人が少ないのか満室の日はなかった。 次はモニュメントバレーのグールディングスロッジ http://www.gouldings.com/ だ。このロッジがとれないとモニュメントバレーから30km以上離れたモーテルしかない。(最近日本語のページができた 日本語http://www.gouldings.com/japanese/index.htm)。 日暮れてから砂漠の中の一本道は走りたくはないなぁ。ここは「駅馬車」など西部劇映画の撮影でジョン・フォード監督や俳優のジョン・ウエインが滞在したことでも有名で大変に人気が高い。 予約ページ https://www.flagstaffconnection.com/gouldings/japanese.htm を開く。丁度シーズンインの時期にあたり宿泊料金が大幅に高くなるためか、ところどころ空室の日がある。幸い宿泊希望の日も1室だけ空いていた。(ホームページが最近変更になり、日本語のページができたが、空室状況のページはなくなっている) インターネット予約は実に簡単だ。予約ページに必要事項を入力して送信すると、直ちに予約番号が記入された「予約受け付け完了」のページが表示され、数分後にはメールで「予約確認書」が送られてくる。 予約確認メールの実例 Thank you for making a reservation at Furnace Creek Ranch. Your confirmation number is: AMFFR066450 Please verify the dates listed below. Arrival Date: 29 May 2003 Departure Date: 30 May 2003 Number of Nights: 1 Number Of Rooms: 1 Number of Adults/Children per room: 2/0 Rate Type: REGULAR ROOM RATES Room Rate Per Night: 05/29 [] Total Cost: $ 102.00 Tax: 9% Tax and $2.50 Energy Surcharge per room, per night. Credit cards are charged Room Type: ONE ROOM CABIN 2 DOUBLE BEDS 3/4 BATH ザイオンロッジからは、1週間ほど後には国立公園に車で入れる「Registered Zion Lodge GUEST」の赤いシールが郵送されてきた。 国立公園でもアーチーズ、キャニオンランズ、ロッキー山脈などは、公園内に宿泊施設はないので、近くのモーテルに泊まることになる。 アーチーズは有名なデリケートアーチの夕暮れの景観を楽しみたい。デリケートアーチから駐車場までは約1時間歩き、車でモアブの町に戻って宿泊になる。幸いモニュメントバレーからアーチーズへのとおり道なので、先にチェックインを済ませよう。 旅行行程の試案 これまでのことで、デンバーまでの旅程は凡そ目途がついてきた。
移動距離だけで 4,085km。公園内での周遊距離や途中で立ち寄る観光地を加えると 4,500kmは優に走ることになる。体調には十分な注意をはらおう。 サウスダコタに行くためのホテルの予約は不要だ。行くかどうかは、これから入ってくるであろう予定も見て決めることにしよう。 また、シアトル在住の娘が、その時点であるいはワシントンD.Cに引っ越しているかもしれないので、最終の行程は今は決定できない。 航空機の予約も、年が明けて2月半ばに料金が発表されるだろうから、それから各社の運賃と時刻を検討することになる。 レンタカーはその後でも十分に間に合うので、急ぐことはない。 年内の準備は以上で終了。次は2月中旬に日程を確定し、航空機の予約をすることにする。 航空券の予約 1月中旬、義兄から義父の3回忌法要の日にちの連絡あり。デンバーから直行で日本に向かうと前々日に帰国できるので、前日の夕方までには現地に到着できる。このためサウスダコダ行きはあきらめ、また娘との再会は娘にモアブまで来るように伝えることにした。 航空券は正規割引運賃 PEX を利用する。格安航空券と運賃の差はあまりない。それで座席指定ができるし、手数料を払えば日にちや便の変更も可能。前回あったのだがキャンセルも手数料は必要だができるので。(ひとり15,000円で済んだが、今回調べると3万円にあがっている) 2月上旬、航空各社が03.4〜03.9の航空運賃を発表。暇ができた2月中旬に日本とアメリカの4社を対象に運賃や帰国時の経由地、出発・到着時刻などを比較する。 運賃はひとり1万円ほどの開きがある。サンフランシスコ到着時刻は10:00〜11:00頃になっている。当日はサンフランシスコ近郊宿泊予定だから、いずれの便でも差し支えはない。帰りは翌日の夕方までに成田に到着したい。そうするとデンバー出発時刻は午前7時前から10時過ぎまであるが、早い時間帯は空港に行くのが大変だ。 運賃、デンバー出発時刻、帰りの経由空港などを比較の結果、ハワイ旅行に続いて日本航空を利用し、「前売り悟空28」を購入することにした。 日本航空のホームページで「国際線 予約」→「オープンジョー(往路・復路が異なる旅程)の予約」ページを開く。 http://www.5931.jal.co.jp/cgi-bin/db2www/oj.reservation.top.d2w/report デンバーからは、サンフランシスコ経由とロサンゼルス経由とが選択できる。ロサンゼルス経由なら以前ソルトレイクからロサンゼルスに飛んだときのように、グランドキャニオンを高空から眺めることができるのではないかと考えた。そこですこし所要時間は長いがロサンゼルス経由にすることにした。 予約ページに必要事項を記入、運賃規則を確認、座席を決めて予約を完了した。 旅程の変更 シアトル在住の娘から連絡があった。デンバー出発の翌々日は娘の卒業式に当たる。マントをはおり、角帽をかむった卒業生が、卒業式の後角帽を高く飛ばすそうだよ。多くの両親も卒業式にくるそうだから、来てみたら。ただし大学院と学部合わせて卒業生は数千人だから卒業式に参加している本人をみつけるのは無理だろうけれどもと。 妻は若い頃みたアメリカ映画「青春の旅立ち」でそのようなシーンがあって、いちど見てみたいとかねっていっていた。義父の法要の日にちも調整できるとのことなので、シアトルに立ち寄り卒業式を見てみることにした。 航空券の変更 シアトル経由となるとユナイテッド航空が便利だが、既に経営が破綻しながら運行を維持している状態だ。その上イラク戦争やSARSが発生し、いつ運行停止になるかも知れないといった不安がある。いささか躊躇するなぁ。 5月1日の夕刊に「UAL労組、最終合意、追加融資の条件整う」との記事がでた。とりあえずまだしばらくは運行面は大丈夫だろうと判断してユナイテッド航空を利用することに決め、HP検索をすることにした。 早速ユナイテッド航空の国際線複数都市訪問(オープンジョー)の予約ページを開く。 https://travelplanning.united.com/cidb/Login.jsp?return_to=ref&v=japan 「ゲストとしての利用」「複数都市」と進む。 「成田〜サンフランシスコ」陸路移動「デンバー〜シアトル」「シアトル〜成田」を入力した。いくつかの時間帯が表示されて希望の便が選択できるようになっている。そこで都合のよい時間帯の便を選びマークをつける。 料金は、日にち、曜日、時間によって違う。妥協できる範囲で安い料金のものを選んだ。日系と比べるとかなり安い。また座席のマークができない便があったのでユナイテッド航空の予約電話にかけた。料金をたずねるとひとり数千円高い。インターネットで予約してくださいとのことだった。 画面から人数、氏名、代金決済のクレジットカードの詳細、などを入力してクリックした。 HP画面上に予約番号および航空券は郵送扱いと表示され、その後メールで予約確認書と詳細内容が数分後に送られてきた。 航空券は3日後に郵送されてきた。 レンタカーの予約 いよいよレンタカーの手配をしよう。ハーツならいつも利用しているが、トラブルがあったことがないので安心だ。 ハーツの予約のページを開く。 https://www.hertz-car.co.jp:20059/interactive/res.html サンフランシスコからデンバーまで借入れ、デンバーで乗り捨て、車種はフルサイズと入力する。 続いて法人契約番号(CDP)にJAFコード(JAFに問い合わせ03−5976−9777、またはJAFの利用の手引きに掲載されている)を記入。料金支払いのクレジットカードの詳細も入力した。 直ちに料金が表示される。JAF割引摘要とあり、乗り捨て料は300ドルとなっている。これに税金と保険料を加えると、車のレンタル料とほぼ同じ金額だ。乗り捨て料300ドルは今までの経験からするとかなり高いが仕方がない。 メールでの予約確認必要欄にマークを入れた。数分後に確認書と詳細内容がメールされてきた。 予約確認メール Thank you for placing your reservation with Hertz! The following confirms the information on your reservation. Reservation Information: ======================== Reservation Number: C17412433D8 Customer Name: OZAKI SHIMYA MR Vehicle Type: F00 (FCAR) FULLSIZE FOUR DOOR Renting Location: SAN FRANCISCO AP , CA Renting Address: SAN FRANCISCO INT'L AP Renting Country: UNITED STATES Renting Telephone: 6506246600 Renting Time: MON 26-MAY-2003 11:10 AM Return Location: DENVER AP , CO Return Address: DENVER INT'L AP Return Time: WED 11-JUN-2003 06:00 PM Corporate/Association Plan: JAF JAPAN AUTOMOBILE FED The rate has been discounted by 10 % Rate Information: ================= Rate Plan: AJI7 Currency: US DOLLARS (USD) GUARANTEED Base Amount: Weekly: 2 at 296.10 USD UNLIMITED FREE MILES Extra day: 3 at 53.83 USD UNLIMITED FREE MILES Inclusive Items: =================== Loss Damage Waiver / Collision Damage Waiver Additional Charges: (included in the "Approximate Rental Charges") =================== Tax: 8.25 % Intercity Fee: 300.00 USD Transportation and Facilities Fee 12.00 USD APPROXIMATE RENTAL CHARGE: 1,154. USD UNLIMITED FREE MILES レンタカーの正規料金はフルサイズ4ドアをカリフォルニア借り入れで、1日当たり86ドル、1週間は304ドルだ。JAF割引でこの10%引きで借りられた。 ハーツに電話 0120−489882 をいれ、「Speedy Rental Form」の送付を依頼した。この書類は日英両国語で書いてあり、現地でレンタルする際に申告が必要な事項をすべて記入、またはマークをつけるようになっている。 だから事前に記入しておき、現地窓口でこの書類を提示すると、会話ができなくても契約が完了して、車を借りる事ができるのだ。英語の不充分な私には重宝なものだ。 Speedy Rental Formとともに「Hertz Driving World」(ハーツレンタカーご利用総合案内)と「Yes ! I can Drive the World」(海外安全&快適ドライブガイド)が同封されていた。 内容は「空港に着いて、車借り入れまでの手順」「契約書の見方」「保険について」「任意保険について」「出発前のチェック」「安全&快適ドライブのポイント」「海外の道路標識」「各国のドライブ心得」「ガスステーション利用法」「パーキングについて」「トラブル処理」「車返却の手順」「利用明細書の見方」などだ。 毎年レンタカー利用者へのサービスが向上している。数年前はこれらはいずれもなかった。いまは便利になって隔世の感がある。 パスポートの有効期限の確認 10年間有効のパスポートで、有効期限は5年後だ。 国際運転免許証の取得(有効期限の確認) 国際運転免許証は昨年8月に取得して、有効期限1年だ。今回の旅行ではそのまま使用できる。 国際免許証の取得は簡単だ。運転免許センターの窓口に行き、国際運転免許証に張る写真1枚と手数料2,600円を支払う。待つこと15分程で交付される。実地試験も筆記試験もない。 Show Your Card & Save(AIT互恵サービス)の発行依頼 JAF(日本自動車連盟)国際部に(03−5976−9777)に電話をいれ、 Show Your Card & Save(AIT互恵サービス)カードの発行を依頼する。 AAA(American Automobile Association アメリカ自動車協会)はAIT(国際旅行同盟)に加入していて、JAFメンバーはアメリカ・カナダ国内でAAAメンバーに準じたサービスを受けることができるようになっている。 サービスの主な内容は、ロードサービス、道路地図・ツアーブックの提供、宿泊・各種施設の割引などだ。 クレジットカード・JAFカードの有効期限の確認 クレジットカードはアメリカでは殆どの支払いが可能だから便利だ。地方のスーパーやゼネラルストアでも使える。また現金を持ち歩く必要もない。それに為替の換算手数料は現金に換えるときよりも安い。 JCBカードは日本人のよく行く観光地では通用するが、地方に行くとまだまだだ。所有しているビザの国際カードの有効期限と念のため支払い限度額を確認する JAFカードの有効期限を確認する。有効期限が1年だから注意が必要だ。ハーツレンタカーの借り入れ予約で、JAF割引の摘要を受けた。レンタカー借り入れの窓口でJAFカードの提示が条件だ。 持参品の確認 出発2日前に持参品を確認する。 ・ パスポート ・ 航空券 ・ VISAカード、マスターカード − 国際カード − JCBカードは日本人観光客の多いところ以外では殆ど通用しない ・ 現金、旅行小切手 ・ 運転免許書 ・ 国際運転免許書 ・ レンタカー予約書 ・ JAF会員証 ・ Show Your Card & Save(JAFから入手のAAA宛て) ・ 自動車運転事故の対人・対物保険(出発日に空港で契約) ・ 小さな懐中電灯 − ドライブ中に暗くなって、トラブル発生時に役に立つかも ・ 予備のめがね ・ 自分で作成の旅行計画書(ルート、距離、所要時間など) ・ 地図・ツアーブック ー JAFで入手し、事前に概略を調査 ・ 宿泊予約書 さあいよいよ出発だ。アメリカの原風景に浸ってこよう。 |
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