ブライスキャニオン国立公園 写真集
 ( BRYCE CANYON NATIONAL PARK )


 ブライスキャニオン国立公園 Bryce Canyon Nationl Parkは尖塔群がつくる不思議な光景を見せていた。その光景に見とれて、写真撮影はしばらく後になってしまった。

 ブライスキャニオン Bryce Canyon は草原のなかにあった。草原の中の駐車場からビューポイントにのぼると、崖に囲まれた谷の中に突然異様な形や様々な色、大きさの尖塔群がたち現れて驚かされた。不思議な世界が広がっているものだ。

 今朝は早朝の冷気がひんやりとする サンセットポイント Sunset Point に向かった。

 サンライズポイントはきれいな日の出は見えそうだが、昨日見た尖塔の見事さではサンセットポイントの方だったので、あえてサンセットポイントにしたのだ。

 外国人も寒さ対策をしているほどの気温の低さだ。空気が澄みわたって心地よい。三脚を持った人が数名展望台よりも下の方で活動している。

 いよいよ日の出だ。一条の光線が射してくる。尖塔群の上にも光が届きはじめる。薄暗かった尖塔がほのかに灯かりがともる。次第に先端から地肌にかけて赤く燃える尖塔も見え隠れするようだ。

 全体を照らすようになるまでには時間がかかりそうだったので、展望台からトレイルに入り、ひとつひとつの尖塔の美しさを楽しむことにした。

 時間の経過とともに色が変化し、形の違う尖塔が個性を争っているようだ。興味のつきることがない。太陽が尖塔の頂きにかかってきらめいた。すばらしい光景だ。

 昨日到着後歩いた ナバホ・ループ・トレイル Navajo Loop Trail は、その高度差は159mで、谷底は深く狭かった。

 写真の左下に写っている見あげている人と比較して、その高さ、大きさにあらためて気づく。写真では判りにくいが、この狭い谷間から大きく成長している樅の木の生命力は本当に驚異だ。

 夕方のサンセットポイントやインスピレーションポイントからの眺めも、すばらしかった。

 尖塔群が暗闇につつまれていく中、先端にだけ明るく光があたり浮かび上がる。その美しい残照に酔いしれた。

 見事な景観とはこのことだろう。日本ではみられない光景を十分に満喫でき、忘れられない印象が残った。

 次の予定のレイクパウエルには、船の出船時間に間に合うように、ここを発たねばならない。尖塔群全体に日が当たるのを見たかったのだが、ころあいをみて、やむなく立ち去った。

 レイクパウエルの湖遊覧は、今回の旅行で唯一時間が気になったところだ。

 (レイクパウエルの時間はここよりも1時間遅れの時差になっていたので、後1時間はおられたのだが、そのことがわかったのはレイクパウエル到着時で、後の祭りだった。)

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