ワシントン・ナショナル空港から東京国際空港へ (9月13・14日)

 楽しく思い出の多い「アラスカの秋 観光とオーロラ鑑賞のレンタカー旅行」も日本に向け帰国の日となった。

 6:30 起床、7:00 テレビのニュースをつける。はじめの20分間はハリケーン・カタリーナ関係だ。ブッシュ大統領の支持率が39%とついに40%を切った、ガソリンが1ガロン3.599ドル(アラスカ旅行中の値段 9月4日 2.550ドル、6日 2.700ドル、8日 2.899ドルと次第に値上がりしていたが)になったと。

 9:20 娘夫婦の運転でワシントン・ナショナル空港に向かう。10:00 空港に到着、娘夫婦と別れて空港に入る。搭乗手続きと買い物を済ませ、11:00 
ANA のラウンジへ。

 12:10 機内へ。ビジネス客が多く空席もあり、静かで落ち着いた雰囲気だ。12:20 ボーディングブリッジを離れる。離陸して間もなく 
NHK のニュース放映、ワインをもらい妻と今回も無事な旅行だったことを祝う。

 飛行機はオンタリオ湖からトロント上空へ。食事が美味い。チーフパーサーSさん、パーサーKさん、アテンダントTさんなど気配りがあるが過剰ではないサービスでゆっくりとくつろげる。

 現役時代にニューヨークからの直行便に3回乗り、アラスカ上空から見たマッキンリーやアラスカ山脈のすてきな風景が忘れられない。当時は写真を撮っていないが、今回は写真を写すチャンスだ。最後方の窓のブラインドを上げて写させてもらおう。

 
ANA SKY MAP に映し出される飛行コースは、いつもと異なりかなり北を飛んでいる。アラスカ上空は飛ばないようだ。ついに北極海はボーフォート海 Beaufort sea に抜けた。19:30 カップヌードルのサービス。

 19:40 日付変更線を通過、このときの高度11,277m(37,000フィート) 対地速度 870km(542マイル) 外気温 −52℃。19:55 ロシア領上空に到達した。

 東シベリア海 
East Siberian Sea からロシア上空を横切り、Gulf of Shelekhova から オホーツク海 Sea of Okhotsk に出た。いつもはベーリング海を南下するのだが、カムチャッカ半島の西を飛んでいる。

 サハリン 
Sakhalin を東に見てさらに南下、北海道の紋別の西に到達、旭川上空を通過、予定時刻 15:20 よりもかなり早く 14:45 (ワシントン時間 14日1:45) 成田空港のボーディングブリッジに到着した。。

 預けたバッグの受け取りを妻に任せ、非常に役立った国際ローミング携帯電話の返却に。バッグが早くでてきたので、15:30 成田発、千葉行きのバスに乗車。海浜幕張からタクシーで帰宅、到着は 16:25。トラブルもなく旅行を終えた。

おりおりの熟年生活(アラスカ・ワシントンD.Cレンタカー旅行)