青海チベット鉄道とエベレスト眺望、ヒマラヤ山脈を越えて

  5月22日 晴れ

 シガツェ〜シェカール (サキヤ南寺)

 5:00 起床 7:00 朝食 8:10 出発 茶色の山に囲まれた平原を進む。紫色の花が咲いている、ラサよりも高度が高いので、数日遅れなのかな。9:45 風景が美しい場所でバスストップ。

 10:10 国道318号線 5000kmの大きな石碑。中国最長の国道で 上海人民広場〜ネパール国境間を5,476kmで結び、この地点は上海から5,000kmの地点だった。中国人は石碑の横に立って写真を写していく。

 10:40 ツォー・ラ(ツォー峠)4,500m 茶色の山にタルチョがはためいている。10:50 写真タイム終了 11:05 道を横切るヤギの群れに遭遇、しばしバスストップ。

 11:40 サキゃ南寺に到着 見学をはじめて内部に入ると、写真撮影は300元、動画撮影は500元の掲示紙が貼ってある。カメラにキャップをし、順次見学してまわる。12:20発つ。

 12:35 昼食に 現地ガイド ダジュンさんが厨房に入って調理したチャーハンと持参されていたリンゴが美味かった。13:30 バスに乗る。

 14:30 パスポートの検査 続いてまたチェックポイント。数年前のチベット暴動以来検問が一層厳しくなったとのことだ。狭い谷間になり、バスは高度を上げてくいく。

 15:05 中尼公路の最高地点 カツォー・ラ 5,220mに到達、この先はチョモランマ自然保護区だ。16:00 チョモランマ国家公園の石碑がある。初めてヒマラヤ山脈の白い雪の山々が見渡せる。エベレストは雲に隠れていて姿を見せてはくれなかった。

 16:20 チェックポイント 16:30 ガソリンスタンドで給油 

 16:45 ホテルに到着した。新館での宿泊だが、発電所の問題で停電中、今はホテルの発電機で点灯中、ついては暖房機は使用できない。お湯は室内設置のタンクのみなどの説明を受けた。

 夕食まで時間があったのでポットでお湯を沸かす。コーヒーをいれ、日当たりが良く室内よりも暖い通路の椅子に座り、しばしの時間を過ごした。

 18:30 予約した時間になったので本館へ食事に。ビュッフェの料理をとろうとしたら、それは役人用と。こちらと指示されたが、私たちの料理はできていなかった。時間つぶしに売店へ。もう閉まっていたが、スタッフがきて電気をつけて商品が見えるようになった。チョモランマの帽子を見つけて購入。

 19:15 料理が運ばれ食事開始 チベット人コックの中華料理で、さっぱりとまろやか、美味い。

 20:20 部屋に戻る。お湯が出ないのでシャワーなし、暖房なし、毛布なし、寒いので下着の上にパジャマを着て21:00早々ベッドに潜り 一日を終えた。明日はチョモランマ ベースキャンプ、どのような光景が見られるのだろうか。

青海チベット鉄道とエベレスト眺望、ヒマラヤ山脈を越えて   おりおりの熟年生活(海外レンタカー旅行)