青海チベット鉄道とエベレスト眺望、ヒマラヤ山脈を越えて

  5月21日 晴れ

 ギャンツェ〜シガツェ (帆拉荘園 シャル寺 タシルンポ寺)

 5:30 起床 8:00 朝食 8:50 ホテルの前に十数名のライダー達が、女性リーダーの説明を聞いている。カトマンズから来て、チベットを走りカトマンズに戻る30日間のツアーの一行だった。

 9:00 バスに 9:10 帆拉荘園前に着いたが開くのは19時30分とのことで解散、付近の民家やアヤメ咲く野原などを見て回る。三輪自動車が何台も通り過ぎていく。人も荷台に乗っていた。

 9:30 帆拉荘園に。この荘園は西チベットで最も大きく、所有していた貴族(300年以上の歴史ある王族の血縁者)が、1959年のチベット動乱時ダライ・ラマ14世とともに亡命して残されたそうな。貴族が15名、使用人は300名。

 当時の貴族の生活や使用人、召使の作業の様子などが再現されている。家具調度品はチベットの伝統的品と外国製品があった。10:15 見学終了。移動中の車窓から畑を耕す人やスイカを路上で売っている人などを見かけた。

 11:40 シャル寺 この日は火曜日 地元の神様の誕生日とのことで大勢の巡礼者で賑わっている。シャル寺は1087年創建後14世紀に中国の大工を用いて拡張工事がおこなわれた。そのため1階はチベット様式、2階は元代の中国様式と折衷様式となっていた。12:50 バスに乗車

 13:40 ホテルに着きスーツケースを下ろしチェックイン。14:05 ホテルを出て昼食に向かう。14:15チベット料理店に。出てきたのはヤクのミルクと話ていたら、ヤクは雄、雌はヴィーですから、これはヴィーのミルクですと訂正された。食器には消毒済みと書かれた包装材に包まれていた。15:20 バスに戻る。

 15:25 タシルンポ寺 僧侶たちは 12:30から15:30までは昼休みのため、寺への入場は 15:30 からだった。僧侶の昼休み終了のためか幾人もの僧侶たちが歩いていた。広い敷地に点在する霊塔や仏殿を見学する。五体投地をする何名かの人々にもであった。17:10 移動開始。

 17:30 ホテルに戻る。数名の人は外出しバザールに行ったが、私はシャワーを浴びてさっぱりとした。外出組はつまらないと、早々にホテルに帰ってきたそうな。

 19:30 ホテル横のチベット料理店へ チベット風ラーメンなどの夕食を味わった。20:40 ホテルに 寒いので毛布を掛けて 22:00就寝

青海チベット鉄道とエベレスト眺望、ヒマラヤ山脈を越えて   おりおりの熟年生活(海外レンタカー旅行)