青海チベット鉄道とエベレスト眺望、ヒマラヤ山脈を越えて

  5月20日 晴れ一時みぞれ

 ラサ〜ギャンツェ (ヤムドク湖 カロー・ラ氷河 白居寺)

 5:30 起床 入れ歯の調子がいまひとつ。この後ヤクの固い肉は食べられなくなった。7:00 朝食

 9:00 ラサ出発 ギャンツェに向かう。今夜から先のホテルは設備が良くなく、お湯が出ないこともあるそうな。

 9:10 ラサ川を渡る。東から西に流れているが、1時間たらずで合流するヤルツァンポ川は西から東に流れているとの話だ。

 9:20 ラサ駅前の大きな遊園地前を通過、子供の姿はない。学校の宿題が多く遊ぶ時間がないからとの説明。この辺りは2003年まで畑だったがその後駅が建設され2006年に鉄道が開通。左に延びる鉄道はシガツェまで 280km 2時間で到達、車では5〜6時間かかるので大変便利になったとの話。。

 9:55 ヤルツァンポ川を渡り川沿いに走る。ここから400km流れてインドに入りベンガル湾へ注いでいる。10:10 川沿いで美しい風景と紫色の灌木があり写真ストップ。10:35 ヤムドク湖エリヤに着き現地ガイドは入場手続きに その間トイレタイム。10:50 出発。

 11:10 ヤルツァンポ の展望台 ライオンのような風貌のチベット犬が有料で写真モデルになっている。中国人の女性は犬と一緒にポーズをとり数枚の写真を写していた。純血のチベット犬の売買価格は10万元、雑種でも2万元、チベット人は売買をせず、商売をしているのは漢民族だと聞いた。

 12:00 カンパ・ラ(カンパ峠 4,770m)に。眼下に青い水が美しいヤムドク湖(標高4,441m) 遠くには雪のニンチン・カンサ山 7,191m 美しい景色だが雲が多く、山もときどき雲に隠される。下の展望台にバスで移動。写真モデルのきれいに飾られたヤクが所在なげに佇んでいた。

 12:45 展望台を発ち、ヤムドク湖沿いに走る。13:30 ヤムドク湖を離れる。13:45 ナンカルチェで昼食、欧米のツアー一行もここで食事をとっていた。その後も昼食では何度か、ホテルも一度一緒になった。同じコースを同じ日程で周遊していたのだ。左へ行くと 380kmでブータンとの国境。14:50 再出発 15:10 雪山があり写真ストップ。15:35 カロー・ラ(カロー峠 5,200m)を越える。

 15:40 カロー・ラ氷河 駐車場5,045mに着く。みぞれが降り寒い。板の遊歩道があり、あちこちと歩き回って写真撮影。16:00 バスに乗った。16:40 スミラ峠に タルチョが翻る下にマラダム湖が見える。水力発電所があるとのことだ。

 17:15 ギャンツェに着き早速公安のパスポート検査。17:40 公安局の建物前 現地ガイドが全員のパスポートを預かり、エベレストエリア入境の手続き。その間バスを下りて付近をぶらぶらしていた。18:00 手続き完了 バスは発車。

 18:15 白居寺到着 1418年 パンチェン・ラマ1世と貴族たちによって創建されたと伝えられている。チベットの東はダライ・ラマ、西はパンチェン・ラマが支配するエリアだった。本堂内部を見学。

 続いて8階13層高さ34m チベット最大の仏塔へ。この先の写真撮影は10元、撮影不要ならカメラを預けてと。10元を支払い中に進む。水滴がかかる。上を向くと屋根を修理している女性たちが、からかい、ふざけて水をかけてきたのだ。お互いに笑い手を振って通り過ぎた。高層階からはギャンツェの町が一望だった。19:25 ホテルに向かう。

 19:35 ホテル着 20::00 外のレストランへ 中華料理の夕食 21:00 ホテルに戻る。お湯が出ずシャワーも浴びれなかった。洗顔と体を拭いて 22:00 就寝

青海チベット鉄道とエベレスト眺望、ヒマラヤ山脈を越えて   おりおりの熟年生活(海外レンタカー旅行)