白居寺は1418年パンチェン・ラマ1世と貴族たちにより建立された。チベットの西はパンチェン・ラマが、東はダライ・ラマ支配のエリアだった。
山門の4大金剛像を見て大集会堂に向かう。入口にヤクの毛でできた日・雨除けの幕(カーテン)がある。遊牧民のテントと同じ生地で、分厚くしっかりとした作りだった。
中は本尊釈迦の仏像や灯明で煤けたマンダラの壁画などが収められていた。
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大集会堂の左手に白壁の十万仏塔(パンコル・チョルテン)があった。チベット最大の仏塔で8階13層 高さ34m 壁画・仏像合わせて10万との説明だ。
小さな瞑想室が108あり、中には壁画や仏像がある。入口は低い。葬儀で手厚く葬らないと魂は悪い魂としてうろつくそうな。魂は体を折り曲げることが出来ないので、小さな入口からは入り込めないとのことだった。 |
屋上にあがりギャンツェの町を望む。ひと際高い丘の上に ギャンツェ(宗山白堡)
広場に戻ると結婚した印のエプロンをした女性が歩いていた。 |
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撮影日 2019.5.20
撮影地 白居寺 十万仏塔 (チベット ギャンツェ) |