チベット カロー・ラ氷河  
               
                           
               
               

 バスは坂を上り カロー・ラ(カロー峠) 5,200m、に到達、停車しないが窓から雪山と氷河がちらっと見える。あのあたりがカロー・ラ氷河だろうか。

 下りになって直ぐ 標高5,045mの駐車場に停車、そこは展望台になっている。

 みぞれが降り寒い。目の前にある仏塔の横で写真を撮り、その場に留まる人がほとんどだ。物売りも何人か声をかけてくる。
   

 板敷きの遊歩道に向かう。温暖化で氷河は後退しているそうだが、目の前に大きな氷塊を見せている。白い雪山と荒々しい氷河の対照が際立つ。みぞれが降っているけれども、陽があたり、影ができる。その繰り返しでいっそうドラマチックな光景だ。

 小さな氷河だが、間近に見え、バス旅の疲れを忘れて、楽しませてくれた。

撮影地 チベット カロー・ラ(カロー峠)
撮影日 2019.5.20

青海チベット鉄道とエベレスト眺望 ヒマラヤ山脈を越えて