天門洞・天門山 | |||||||||||||
天門山の彼方から雲の流れが尾根を伝い、天門洞の巨大な穴から雲を吐き続ける天門吐霧。年に数回しか発生しない自然現象をテレビで知り、せめて風景だけでも見たいと願っていた。 天門山の途中にぽっかりと大きな穴があいた天門洞。千数百年前に発生した地震でぽっかりと大きな穴ができたと説明を受ける。張家界市の中心部からロープウェイに。市街地を眼下におさめながら長さ7,455m 乗車時間約30分で天門山の山頂に着いた。 断崖絶壁につくられた桟道から奇岩の林立する風景を眺めながら、天門洞の裏を一望する地点に到着。穴から外を眺めている人と比較してその大きさに驚いた。 その後下りの長いエスカレーターに7回乗り継ぎ約30分、やっと天門洞の直下に到着。天門洞は高さ131m、幅57m、岩の奥行きは60mとの案内板があった。 天門洞から長い階段を降りる。この階段は天国への階段とも呼ばれ、下から上るとき天門洞到着時天国に到達した気分になるそうだ。残念なことに(幸いなことに)私たちは下りだった。階段数は999段(エスカレーターもあり) 階段を下りて後バスに乗車、断崖絶壁に作られた99ヵ所といわれる険しいカーブに揺られながら帰着した。 今期は12月2日まで、3日からは冬季閉鎖と聞いた。 撮影日 2018.11.30 |