ンゴロンゴロ自然保護区 | |||||||||||||
ここンゴロンゴロクレーターにはキリンとインパラを除く多種類の動物が約25,000頭も棲んでいるといわれるが、ライオンやチーターに出会えれば幸運だと、サファリ出発直後の説明だった。 標高2,300mのクレーター外縁にあるロッジから500m下りクレーターの内部に到着。何と最初に遭遇したのはこの日のメインターゲットライオン。道の脇にちょこんと座っている子供のライオンだ。猫が好きだという女性は、可愛い抱いてみたいととんでもないことを口走っている。 移動すると再びライオン、大人が3頭と子どもが5頭、一列になってゆっくりと歩んでいる。少し離れ場所のヌーの群れには眼もくれない。 2頭の大きな子供ライオンがじゃれ合っている。近くには何かを見つめている2頭もいる。草むらにも2頭。草むらに身を沈めて1頭、通り過ぎるバッファローの動きに合わせて頭が次第に右に向いて行く。この時期はまだ草が伸びていないので半身が丸見えだ。 大きく口を開けて欠伸をするライオンにも出会った。小さなライオンにまた出会う。草が伸びていないこの時期だからライオン発見が容易だったのだろう。 自然の中のライオンにこれほど出会え、様々な生態を見せてもらえるとは思ってもみなかった。ロッジ帰着後皆さんと興奮した話で盛り上がり、いつまでも楽しい会話が続いた。 ゲートにはレンジャーがいて観光客の入場を厳しく管理していた。サファリの時間は7時から18時まで、滞在時間は6時間以内と決められているとのこと。 撮影日 2018.5.27 撮影地 タンザニア ンゴロンゴロ自然保護区 |