東部・南部アフリカ絶景の旅

  5月26日 雨のち晴れ

 タンザニア アル―シャ国立公園


 今日はアル―シャ国立公園でのドライブ・サファリとウォーキング・サファリの後ンゴロンゴロに向かう。

 4:30 起床 雨の音がする 6:00 傘をさして朝食に向かう。ちょっとついていないなぁと思いながら。

 6:40 食事を終わり3台のジープに乗りゲーム・ドライブに出発。ジープの天井は、動物を立ち上がって観察できるよう既に持ち上げられていた。6:55 公園ゲートに到着、ドライバーが降りて入園の手続き。

 この公園にはライオンがいないのでヒョウがいます。ヒョウは木の上にいますので気をつけてみてください。今日の狙いですと。(残念ながら今回の旅ではヒョウには遭遇しなかった)

 走り出して直ぐグラント・シマウマの群れに出会う。車が止まる。立ち上がって、草を食むシマウマを声を殺して静かに観察。続いてバッファロー、ウォーターバック、アフリカを代表する動物 マサイ・キリン、イボイノシシ、バブーン(サバンナヒヒ)など、その他何種類かの鳥、次から次へと遭遇する動物に歓声があがる。

 8:40 雨あがる。車から降りてウォーキング・サファリへ。レンジャーは銃を肩に担いでゆっくりと進んで行く。前方にメルー山が見えるとのことだが雲に覆われている。しかし広大な草原のかなたに姿の美しい山が見えて雄大な風景だ。

 遠くにバッファローの大群が見えた。レンジャーが変わらぬ足取りで近づいていく。手で制して立ち止まる。大きなバッファローが威嚇するような姿勢で我々を見つめている。しばらく留まったのちその場を離れた。

 草むらを歩きトゥルルシア滝へ。落差と水量のある滝だ。帰途につく、レンジャーが立ち止まり指さしたのはヒョウの糞でまだ新しいと説明した。

 10:10 ンゴロンゴロ自然保護区に向う。直ぐにクロシス・コロブスに出会う。白い大きな尻尾を持つアル―シャのアイドルとのこと。残念ながら枝に阻まれ写真は写すことができなかった。

 この辺りからコーヒー農園が連なっている。ここはコーヒー・キリマンジャロの生産地。出発前家内と本場のコーヒーを購入しようと話し合っていた。

 アル―シャの町の中心部に入る。道は舗装されているがジープのスピードは非常に早い。土曜日でマーケットが開かれているとかで大変な混雑。信号は2つだったが、長い渋滞にひっかった。ときおり三輪自動車を見かけた。

 町を離れて 12:30 持参の弁当で昼食。黄色い花が一面に広がる草原が遠くの山裾まで見渡せる。14:30 アフリカ大地溝帯が見渡せる グレート・リフト・バレーで写真ストップ。14:50 土産物屋でトイレ休憩。コーヒーを探したが見つからなかった。

 16:00 ンゴロンゴロ自然保護区のゲートに到着 入場手続き。16:25 パノラマ・ビューポイント 17:00 今夜宿泊のワイルドライフロッジ到着。ロッジのロビーや部屋の窓からンゴロンゴロクレーターの全貌が見える。素晴らしい景観だ。19:00 夕食 21:00就寝 

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