十 分 瀑 布 | |||||||||||||
十分瀑布は台湾最大の滝で、その形が似ていることから「台湾のナイアガラ」とも呼ばれている。幅は40mで半円形、高さは20m、水はカーテン状の美しい流れで優美な姿をしている。規模は小さいが魅力的な滝だった。 現地ガイドのバスの中での説明では、以前は敷地の半分が私有地で入場料をとっていたので観光客は少なかったが、2014年に新北市が買い取り現在は入場料が不要になった。そのため観光客が急増しているとのことだ。
観瀑台は数ヵ所あり階段を上り下りする。途中の橋から見える姿も楽しめる。階段を下るにつれて音が次第に大きくなってくる。 観瀑台Vは間近く正面に滝が見える。大音量を轟かせながら大量の水が飛沫を上げて流れ落ちる。迫力ある光景だ。大勢の人がいて前方には行かれずやや後方から眺め、集合時間のこともあり、写真を2・3枚撮ってやむなく引き返した。 周辺には木々が茂り、滝から生じるマイナスイオンを感じる癒しの場所でもあった。この日は天燈祭の当日だったこともあるが、大勢の人でにぎわうのも当然のように思った。 |