皆既日食 サウスダコタ コロラド レンタカー旅行

第9日 2017.8.26 (土) 晴

グランド・ティートン国立公園

 4:00 起床 外に出る。霧が出ていて肌寒い。4:55 宿を発ちグランド・ティートン国立公園に向かう。辺りは暗闇、宿から道路への道が分からず、ちょっと戸惑った。白々と明けてきた国道287号を走る。遠くにグランド・ティートンが見える。牧場の太い丸太の柵を入れて写真を撮る。

 モーランジャンクションから国道191号・89号 ジャクソン・ホール・ハイウエイに。シュワパカーズ・ロードの付近に来たが高速で走っていて標識を見落としたようだ。もう通り過ぎたと引き返す。後ろから追いかけてくる車がないので、ゆっくりと走り、道路標識を見つけて未舗装道路に進んだ。

 6:05 シュワッパカーズ・ロードの駐車場に車を停めた。10数台の車が止まっている。皆ティートンの山頂が赤く染まる景色を愉しむ人たちやカメラマンだろう。


 いつもカメラを手持ちで写しているが、流石に今朝の写真はシャッター速度が長くなりそうだと三脚を担いで歩き出した。小さな流れの中にテイートンが逆さまに映っている。川岸の狭い場所に三脚を立てた10名ほど姿が。もう割り込む隙間もない。少し離れ場所に三脚を立てた。

 鏡のような流れだった小川にさざ波がたちはじめる。ティートンが波紋の中で揺れている。耳と手が冷たくなってきた。かなり冷えている。東の空が赤くなっているが、ちょっとたよりなさげな。結局山頂は赤くはならなかった。

 日本出発前に調べたら、更に奥に進むとビーバーのダムでできた小さな池があり、水面に逆さのティートンが映るとなっていた。移動したらそこにも10名程のカメラマン、既に立ち去る人もいて、その空いた場所に三脚をたて数枚の写真を写した。7:45 駐車場に戻る。

 8:00 ドーナンズ。ここはティートンが国立公園に指定される前から個人の所有地だった。そのため実質は国立公園の一角といえる、ティートンを眺める絶好のロケーションだが、現在も私有地で個人経営を営んでおり、宿泊、食事の他、ゼネラルストアや各種のツアー、ラフティングなどを案内していた。。

 朝食を注文して屋外のティートンが正面に見えるテーブルに座る。朝食が運ばれてくる。寒くてセーターを着ている私たちとは異なり従業員たちは半そでのシャツですたすたと歩いている。料理も空気も実に美味い。

 柔らかい日差しの時に映画「シェーン」の一場面となっている場所に行こうと、8:30 ドーナンズから アンテロープ・フラット・ロードに 8:40 着。ツアーのバスが数台到着。アジア系の客は写真を撮っている私の前を声高に話しながらお構いなしに通り過ぎていく。私の後を通れるのだが。バスのガイドが一言邪魔をしたと声をかけてくれた。

 ツアーバスが立ち去って写真を撮っていたら、少し先にある草むらの中をバイソンの群れがゆっくりと道路に向って歩いてくる。カメラを構えた僅かに前を悠然と横断していく。道路から少し離れた場所で草を食べだした。望遠レンズでも遠くなった距離だが、ティートンを背景にバイソンの群れを撮影した。9:25 写真を撮り終えて、この場所を離れた。

 9:35 ビジターセンターへ。資料をもらい 9:50 センターを出る。10:00 トランスフィギュレーション礼拝堂。草原の中に立つ丸太造りの素朴な礼拝堂だ。正面にティートンが聳えている。入り口には、お入りくださいとあったのでドアを開けて中に入った。

 薄暗い礼拝堂の中、正面に十字架があり、その後ろの窓からティートンが見える。壁が黒い額縁となって一幅の絵画のような景色があった。10:
55 礼拝堂を立ち去った。

 ティートン・パーク・ロードを北上。11:30 2015年の旅行で宿泊した シグナル・マウンテン・ロッジ 到着。ゼネラルストアで食料を購入して直ぐに出立。12:00 オックスボー・ベンドの展望台に着いたが、時間帯の関係か平凡な風景に直ぐに引き上げた。

 12:25 ジャクソン・レイク・ロッジに。ティートン山脈がジャクソン・レイクの先に連なる絶景が見える MURAL ROOMへ。昼食は満席でどれぐらいの待ち時間かなと思っていたら、直ぐに席に案内された。それも絶景が見られる窓際に。空席がかなりあり、2003年に訪れたときの混雑を想い出して驚いた。

 13:50 ジャクソン・レイク・ロッジを出て、再び シグナル・マウンテン・ロッジのゼネラルストア、給油を済ませて、14:25 シグナル・マウンテンの山頂展望台。眼下の青い湖に山脈が映る美しい景色だ。左に目を移すと広々とした平原、バイソンを双眼鏡で探している人がいた。

 15:10 木陰に車を停めてしばし休憩。天気が良いので今夜は星空の撮影が出来そうだから、ちょっと午睡をと。15:45 すっきりと目を覚ました。

 一方通行の ジェニー・レイク・シーニック・ロードを走る。昔訪れたときとは雰囲気が随分と違うとしばしとまどった。16:25 駐車場に。以前あったとの記憶はない。今は工事中でもある。広いが満車で駐車できそうもないと、そのまま通過した。

 17:00 ビジターセンターで小休止。17:50 ビジターセンターを出て、星空撮影に適当な場所探しのロケハンに。道路沿いは夜間でも車の通行がそこそこあり撮影の邪魔になりそうだから、道路から奥まった展望台とか広場とかの見当をつけようと。


 2・3ヵ所あったが、18:25 初めはここで撮影しようと決めた。駐車場が広く道路から奥まったところに三脚をセットできる TAGGART LAKE TRAILHEAD だ。1周 8kmのトレッキングコース。私たちが駐車してからいくつかのグループが出発していった。最終の人は一人で19:50発。日中は暑いので陽が落ちてから歩きはじめるのだろう。

 陽は沈むがまだ明るい。とりあえず夕食を済ませようとクーラーから食料を出した。トレッキングが終わったグループが車に乗り発進するとき、ライトを点灯するので撮影には影響するなぁ。まだ何台もの車が止まっているから、光跡の写真撮影は諦めよう。

 20:40 月明かりの空に一番星が輝いた。当たりは暗くなったので、たくさんの星も輝きだすだろうと撮影開始。その後もトレッキングから帰着した人たちが車に乗った時はシャッターを押さなかった。

 21:30 2ヵ所目の場所に。未舗装道路でこの時間に通る車はないだろうと路肩に寄せて駐車。星の数は多くなっている。ティートンも月明かりで見え、写真にも写っている。ティートンとの距離があり、山が小さく写っているのは残念だが、まぁ満足して、22:10 撮影を終了した。

 暗い道を慎重に運転して宿に。道路から宿への道が暗くてはっきりとしない。この辺りからならOKかとハンドルを切ったら、ドスンと左前輪ににぶい衝撃
翌朝車の外観やガソリン漏れなどがないか確認したところ、特に変わったところはないようだった。

 23:00 宿に帰着 テレビをつけると ハリケーン HERVEYがヒューストンへと伝えていた。23:45 就寝

 本日の走行距離 265km   累計走行距離 2,775km

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61才からはじめた海外レンタカー旅行