アイスランド スコゥガフォス  
               
                       
               

 1号線を東に走る。左手に少し離れているが勇壮に流れ落ちている滝が見える。1号線の近くにはルピナスも咲いている。1号線を離れて滝に向かう。

 駐車場に車を止める。駐車場と滝の間は大きく広がりキャンプサイトになっている。いくつものテントが張られカラフルな色彩が目につく。ひとつのテントの前で若い女性に出会った。日本人のように思えたので、こんにちはと声をかけた。返事が返ってきたので、日本の方ですか。はい千葉出身ですと。友人と3名で旅行中のY.Nさんだった。

 敷きつめられた緑の草、滝を囲む深緑の樹木、その間をまっさかさまに落ちていく大量の白い水、吹き上がる水煙、男性的でダイナミックな魅力いっぱいの滝だ。幅25m、落差62m、スケールや豪快さでは既に訪れてきたグトルフォスに劣るが、捨てがたい。

 滝の右手に整備された道が滝の上部まで通じていた。途中横道にそれると、滝の中間部から滝の上や下を見ることができた。最上部は展望台になっていて、上流からの川の流れと落下して行く勇壮な滝を眺めることができた。

 1号線に戻り東へ2.5kmほど走ると道の両側はルピナスの大群落だ。これまで何ヵ所かでルピナスが咲いているのを見たが、桁が違う。約3kmの間ルピナスに囲まれてのドライブだった。遠景に氷河が見えて、すてきな風景だ。ところどころで車1台を駐車するスペースがあったので、写真撮影も楽しめた。

撮影日 2016.6.11
撮影地 アイスランド スコゥガフォス

おりおりの熟年生活(アイスランド・レンタカー旅行)