熟年夫婦の

              ア イ ス ラ ン ド

            3,593kmのレンタカー旅行

ヨークルスアゥルロン

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 熟年夫婦(夫 79才 妻 72才)が、アイスランドを15日間(2016年6月8日〜6月22日)内陸部を除き一周したドライブ旅行の写真と旅行記です。

 アイスランドは 「火と氷の国」 と呼ばれています。今回の旅はそのことを実感する毎日でした。

 列をなす噴火口、深緑色の火口湖とその水面、火山地帯に広がる黒々とした岩石。高く吹き上がる間欠泉(ゲイシール)と湧き出る温泉(世界的に有名なブルーラグーンはその代表)。高熱地帯での地熱発電。地球の想像を絶するエネルギーを知ることになる地溝地帯のギャウ。

 眼の前に広がる真っ白な氷原、噴火による火山灰で灰色の縞模様が描かれた氷河。エメラルド色の氷河湖に浮かぶ数多の青白く透き通った氷山。

 
轟音をとどろかせ、水煙を高く舞い上げ、膨大な量の水が一気に落下する巨大な滝。山肌から湧水が流れる優美な幾く筋もの滝。。

 青草の中に黄色い花が咲く牧草地帯では草を食む羊の親子の、のんびりとした田園風景。西部地区ではつがいの鳥が飛翔し、断崖に巣をつくり、ラゥトラビヤルクでは数百万羽の鳥の大群。パフィンは人が近づいても愛嬌のある姿を見せる。

 見渡すかぎり広がっているルピナスの大群落。フィヨルドの断崖上にある荒れ地に、小さな色とりどりの花が一面に敷きつめられていた美しい景色。

 アイスランドは 「火と氷の国」 との言葉から受けた印象とは異なり、変化に富む色彩豊かな風景があった。
出会った人たちは笑顔を絶やさず、実に親切。アイスランドは絶景と魅力に富んだ国で、すてきな想い出が残る。

 私たち夫婦の海外レンタカー旅行は、2,000年のアメリカ旅行以降はWEBで検索して計画と予約をしてきたが、この旅行は アイスランド観光文化研究所北欧旅行フィンツアー のお世話になった。

 初回訪問時に地図と詳しい資料を渡され、見どころの説明をうけた。その後メールで訪問を希望する観光地などを伝えた。日程案や見積書を受け取り手配を依頼。航空機、レンタカー、宿、フェリーの予約を完了。この旅のトラベル・ガイダンス(宿泊ガイダンス、ドライビング・ガイド、エリア・ガイド、スポット・ガイド、特別資料、アイスランドの旅行事情)を出発の3週間前にいただいた。

 旅の途中、レンタカーのエンジンオイル不足の警告灯がしばしば点滅したが付近で対処してくれるところはなかったので、フィンツアーに電話した。直ちに現地手配会社と連絡をとり、SMSでレンタカー会社の最も近い店舗の住所と電話番号を知らせてくれた。その後もSMSで状況の連絡がとれあい、問題解決まで対応してくれた。車のトラブルという心配に素早く適切に対応していただけて大変ありがたく心強かった。

 レンタカーの旅を初めてからこのようなトラブルはなかったが、旅行会社を利用したメリットを改めて認識した。


おりおりの熟年生活(アイスランド・レンタカー旅行)