アイスランド デティフォス  
               
                           
               
               

 デティフォスはアイスランド語で 落ちる滝 を意味している。その名のとおり水量はヨーロッパで最大規模。豪快で奔放な迫力に圧倒される。

 特に右岸では滝の上部に行くと水際まで近づくことが出来て、舞い上がる水しぶきを雨のように浴びながら、すざましい轟音を響かせて落下する猛々しい滝を間近に見られる。眼と耳からその迫力、パワーが肌に伝わってくる。

 対岸左岸は柱状節理が連なっているが、そこに落ちた飛沫が集まって細い小さな幾本もの滝となって流れている様子が、飛沫の合間から見て取れた。いかに落下する水量が膨大で立ち上る水しぶきが激しいかを物語っているようだ。

 左岸では滝の遥か上の断崖からと、滝の落ち口とほぼ同じ高さの展望台から豪壮な景観を楽しめる。こちらも滝の迫力や耳を裂くような轟音は右岸とかわらず、見ごたえのある景観だ。ただ残念なことに滝の下方は見えないのだ。

 しかし両岸から見る景色はどちらも捨てがたい。わざわざ日にちを変えて両岸を訪れたのは正解だった。

 この滝は幾多の文学作品やミュージカルの題材になり、SF映画「プロメテウス」冒頭シーンにも登場した。

 右岸は1号線から未舗装道路 864号線 制限時速80kmを走る。道の両脇には雪が残っている。私が走った西岸速度80km道路では最悪の道で、対向車と行き違うと舞い上がった砂煙で前が見えない状態だった。小さいが駐車スペースはあり、車を止めて15分程度の坂道を行くと滝に到達する。

 右岸は1号線から舗装道路 862号線に入る。駐車場は非常に大きく特大バス20台ほどと普通車が100〜200台止められる。また簡易トイレが10数台設置されている。なお滝から85号線に向かう道は、工事の為通行止めになっていた。舗装工事のようだった。

 どちらの道も飛んできた飛沫で濡れており、足は滑りやすく歩行は注意が必要だった。
どちらか一方だけ訪れるのなら右岸を勧める。滝から受ける印象が肌に直接伝わるからだ。

撮影日 2016.6.14&6.16
撮影地 アイスランド デティフォス

おりおりの熟年生活(アイスランド・レンタカー旅行)