アイスランド・レンタカー旅行

第13日 2016.6.20(月) 雨のち曇り

フォッサトゥン 〜 フロインフォッサル 〜 ラングヨークトル 〜 ケプラヴィーク

 5:30 起床 雨が降っているので散策はあきらめ、本館のベランダからしっとりとした美しい景色を眺めて過ごす。7:30 朝食。

 8:50 ホテル発。9:15 ガソリンスタンド、昨日給油していないから残量が心配だったが、これで安心。しかし雨が降りしきっている。観光は今日が最終日だが、天候には恵まれない旅だった。50号線から518号線に進む。

 9:45 フロインフォッサルの滝に着く。傘をさして展望台に向かう。優美な幾筋も流れる滝が目に飛び込んできた。緑の樹木に囲まれた黒色の溶岩から白い水が流れ、青い川に注いでいる。単純な色彩だが印象的な景色だ。バルナフォスの滝まで歩むが、自然の岩の橋が滝を隠すようになっていて、写真では川の流れのように見える。10:45 優雅な風景をこころにとどめて展望台を離れた。

 518号線をさらに進み550号線へ。純白のきれいな帽子のような氷河が見える。車を止めて下車、数分間この景色を楽しむ。

 550号線をしばらく進んで左折、551号線をラングヨークトル氷河に向かった。美しい氷河が次第に近づいてくる。陰影のない純白の氷河に一瞬見とれて、運転がおろそかになる。崖もあるから家内から安全運転でねと声がかかる。

 11:30 ゲイトランドルスヨークトルに到着。氷河まで行こうとしたが、近づくにつれて道には尖った岩がいくつも転がっている。この車は整備・点検状況が不十分で、パンクのおそれもある。ここでトラブッタら電話が通じず、通りがかる車にも出会わない。手の打ちようがないと先へ進むことをあきらめた。風が強く吹き飛ばされそうで、歩いて行くことも断念した。

 550号線を南下する道が、今日の宿には距離的に近く、かつシンクヴェトリル国立公園を再訪できる。しかし551号線を左折すると、この先悪路の標識があった。この車で悪路とわざわざ標識のある道を走行するのは心配と、今朝来た道を戻ることにした。

 518号線に戻る。12:20 川に沿って車を止めるスペースがあった。広々とした景色を眺めての昼食、ひとり2個のラーメンを持参したがまだ1個残っていると熱湯をカップに注いだ。12:55 スタート。

 今朝通った518号線を西に向い、宿泊したカントリーホテル・フォッサトゥンを通過、昨日走った50号線を経由して1号線に入った。途中から風光明媚なくじら湾に沿って走る47号線を経由予定だったが、雨が降りしきるので有料の海底トンネルに向い 14:30トンネル入り口に、カードで料金を支払い引き続き1号線を南下した。

 レイキャヴィック市街は車があふれて走っている。ランドアバウトが連続しているから、出口を間違えないようにと緊張が続く。41号線になり車は少なく、直進になった。

 15:50 ホテル到着。チェックインを済ませ荷物を下ろす。16:30 再び車に戻り近くで給油。16:50 空港に到着、レンタカー返却の手続き。傷がないか確認のため立ち合いを求められる。少し離れた空港内に向かう。車の返却と空港までの徒歩で思わぬ時間がかかった。今日返却にしてよかったと思う。

 両替した現金はそのまま残ったから、円に戻そうと銀行の窓口に。ここではできません、出国手続き後に銀行があり、そちらでできますと。

 17:30 タクシーでホテルに。運転手に料金はホテル払いと伝えるとチケットを受け取って戻ってきた。

 フロントで翌朝のタクシーを頼む。飛行機の出発時間を伝えると、その時間帯は大変込み合います。3時間前に空港に行って下さいと。夕食を予約しWi-Fiのパスワード受け取って部屋に入った。

 19:00 夕食 アイスランドの旅は無事に終わった。喉が渇いていたのでビールで乾杯。海鮮スープと、メイン料理は名物の鱈を注文した。

 22:10 就寝

本日の走行距離 206km       累計走行距離 3,593km

おりおりの熟年生活(アイスランド・レンタカー旅行)