アイスランド・レンタカー旅行

第9日 2016.6.16(木) 曇りのち雨

ミヴァートン 〜 デティフォス 〜 ゴーザフォス 〜 ダイリ

 4:40 起床 5:40 ホテルを出る。

5:50 クヴェルフィヤットルの麓に駐車。巨大なドーム球場のような姿の美しい火山だ。クレーターを目指し歩き出す。昨日夕方は列をなしていたが今はふたりだけ、まだ誰も来ていない。

 少し息が切れたが約20分かけてクレーターの上に着いた。巨大で丸い火口だ。深さ100m 直径1000mとのこと。遠くに雪が残る山々、ミヴァートン湖やいくつもの噴火口も見える。さらに高い所なら、どんな景色が見えるかなと山頂をめざし半周した。麓まで下りてきたら虫の大群に襲われ難渋した。7:10車に乗った。

 7:20 給油 7:40 ホテル 7:40 朝食。

 8:40 ホテルをチェックアウト。1号線を東に向かい丘を下って863号線へ。ヴィーティには9:00着。駐車場直ぐ上の火口湖を眺める。青緑色の湖は見えるが、生憎雲が火口の半ばまで下りていて周りの風景は全く見ええない。待っていても雲は動きそうもないと 9:20ヴィーティを離れた。

 今日はダイリに着きさえすれば良い。先日行きかけて道路工事中のため訪れることが出来なかったデティフォスの左岸に車を走らせた。

 863号線を戻り1号線を東に、左折して舗装道路の862号線を北上。雨が激しく降ってきたが、デティフォスでは激しく飛沫がとんでくるだろうから、同じようなものだ。10:05広い駐車場に到着、雨は小降りになった。バスも車もたくさん駐車している。観光的には右岸よりも左岸がメインになっている。

 雨としぶきで濡れた遊歩道、下り坂にかかり注意深く歩む。すざましい音が聴こえる。断崖の上に立ち滝を見る。断崖が張り出していて、滝の裾は見えない。それでも豪快でパワフルな流れに圧倒される。この後セルフォスに向かう。岩の上を水が流れ滝の側には近づけなかった。

 11:35 デティフォスを後にした。1号線で自転車の後から自転車をを積んだ旗を立てた車が付いていく。何組も遭遇する。どうも自転車競技のようだ。雨で苦労している様子がうかがえる。

 12:15ミヴァートン天然露天風呂に、昼食休憩。アスパラのスープがうまかった。
12:50ラグーンを発つ。シャワーのような激しい雨が吹き付ける。慎重にスピードを落として運転。しばらくして小降りになった。

 13:50 ゴーザフォスに着いた。途中2km手前の坂を下るときから、ふたつの滝のうち右の滝が遠望できるようになった。その時点ではこれといった滝とは思えないのだが、近づくにつれて魅力のある滝だと気づかされるのだった。14:15ゴーザフォスを見納めてダイリに向う。雨は上がった。

 15:00アークレイリの入り給油。美しい街並みを通過する。郊外は樹木の林とアイスランドでは珍しい景色がしばらく続いていた。荒涼とした風景に変わる。

 1号線を左折して715号線に。7km走って 17:45 今夜の宿 ゲストハウス・ダイリに着く。キーとWi-Fiのパスワードを受け取り、小屋の位置は航空写真で、ここよと教えてくれた。夕食はサーモンのみ。お願いした。家族経営の親切で暖かい雰囲気、気持ち良く過ごした宿だった。

 19:00 夕食 22:00 就寝。

本日の走行距離 420km  累計走行距離 2,558km


おりおりの熟年生活(アイスランド・レンタカー旅行)