アイスランド・レンタカー旅行

第7日 2016.6.14(火) 小雨 夕方晴

エイイルススタジル 〜 デティフォス 〜 ミヴァートン

 5:00起床 小雨が降っているが30分後窓から外を見たら、湖の上に虹がかかっている。

 7:00 食事会場に。 フランス人団体が席に座り、さらに20名以上が列をなしている。私の後ろにも何人も並んだ。料理をとったので席を探す。空席と思い相席を訊ねると同行者が来ると、席がない。しばらく料理を持ったまま。スタッフに奥のディナールームを使わせてと頼むが、無視される。

 さらに時間が経過、私のような人が数名。やっとディナールームの扉をあけたが、そのまま締めてしまう。スタッフに声をかける。再度扉を開け、テーブルの上に準備されている食器類とクロスを取り払った。いくつかのテーブルがやっと解放された。

 昨晩の様子から、朝食の席は団体で埋まることは見当がつくのではなかったか。不手際だし、料理を持ってしばらくそのままいるのに気遣いがない。早く出発したいのは団体の人だけではないのだから。部屋に戻る時食事をしていた人びとが大型観光バスに乗り込む様子が見えた。

 8:15ホテルをチェックアウト、直ぐのスタンドで給油。1号線を西に向う。デティフォスの標識があると864号線に進んだ。道は未舗装道路だが制限速度は80km、2〜3台すれ違った車の後は砂塵が舞い上がり前方が見通せない。まだらな雪模様が残る山々が悪路を忘れさせる。

 朝エンジンを始動したとき、エンジンオイルの警告灯が点滅したが気にはしなかった。しかし悪路の864号線を走り出したらしばしば点滅する。直ぐに問題が発生することはないだろうが心配になる。レンタカー会社は点検を確実にしたのだろうかと不安がよぎる。

 10:50 デティフォス到着、駐車場は未整備で適当に車を止めた。足場の悪い坂道を15分歩くと目の前に豪快に流れ落ちるデティフォスが見えた。滝口では水際まで行かれる。

 この先1.4kmにセルフォスとの標識があったが、道が悪そうだったので訪れず。しかし後日左岸から滝を目指したが、滝に近づけなかった。今から思えば残念なことをしたものだ。11:50 デティフォスを離れ車に戻る。

 864号線に入り再び北上 12:30アウスビルギに着いた。若い木々が茂る緑豊かな渓谷だ。広い平地を高さ100mにもおよぶ岩壁がぐるーりと取り囲む。岩壁は阿蘇の外輪山を思い起こすと家内と話。トレイルがいくつもあったが、短い距離を歩くだけで、アウスビルギを後にした。

 アウスビルギ・ビジターセンター入り口のN1へ。チーズバーガーとコーヒーを購入して昼食と給油。14:10 N1から発進した。

 デティフォスを左岸からも見ようと862号線へ。舗装道路が途切れると大型の土木機械が何台も動き回っているのが見える。道路工事中で通行止め、この道からデティフォスの左岸を訪れることはできなかった。

 ミヴァートンへは862号線から1号線に入って行く予定だったが、85号線から87号線を通ることになった。862号線をバックして左折、85号線を西進だ。

 15:00 観光バスと車が2台止まっていて、人が海岸の方に歩いて行くのが目に入った。駐車場も整備されている。何があるのだろうと車を止め海岸に歩いて行った。

 海上を鳥が数羽飛び交う高い断崖の上に着いた。その先の断崖に無数の鳥が見える。ここは何処だろうか。場所を知りたいのだが、既にバスも車も出発していて訊ねる人がおらず分からないままになってしまった。

 17:40 ホテル・レイニフリーズに着いた。ミヴァートン周辺の地図を手に車に乗った。クヴェルフィヤットルへ。大勢の人が列をつくって上って行く。時間がないから日を改めて訪れよう。

 ミヴァートン天然露天風呂とナゥマヒャットルを探す。地図の場所にそれらしきものが見当たらない。ホテルに戻り訊ねたら、小道を入ってくださいとのことだった。明日訪れることによう。

 18:45 ホテル 19:00夕食 22:10就寝


本日の走行距離 322km  累計走行距離 1,633km

おりおりの熟年生活(アイスランド・レンタカー旅行)