ロックアート(カカドゥ国立公園)
             
                     
             
             

 カカドゥはアボリジニが太古から住んでいた土地だ。彼らが暮らしていた住居跡の岩壁には数多くのロックアート(壁画)が残されている。それらの壁画は2万年前から1960年頃まで描かれた。

 中でもウビルーやノーザンジーロックの壁画が有名で数多く残っている。壁画は岩顔料を砕いて作った赤や白で描かれている。その特徴は対象物を透視するようなレントゲン画法とのことだ。

 内容は狩りの様子や、獲物である動物の骨格や内臓の位置と形を示していて、狩猟の知恵を伝えているという。また語り継がれてきた話の中にでてくる虹の大蛇や雷男(ナマルゴン上段右 下段左)が、大きく両手足を広げて描かれている。何を意味しているのだろうか。

 ここは大自然の中に残された美術館だ。

撮影日 2015.9.13
撮影地 ウビルー&ノーランジーロック カカドゥ国立公園

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