北オーストラリア レンタカー旅行


旅 行 の 計 画

 計画の始まり

 
アメリカ旅行 を中断して帰国した数日後娘からメールが届いた。夏休みの9月11日から20日なら、どこでも同行するよと。妻は所要があり、私と娘ふたりで行くことに決めた

 
20世紀が終わる年末、オーストラリア バングルバングルの写真と記事を見て以来、いつかは行きたいと考えていた。10日もあればカカドゥ国立公園も訪れることができる。

 娘に連絡したら南半球には行ったことがないから賛成と返事が返ってきた。早速検討を開始した。

 旅行の目的

 第一の目的はバングルバングルだ。それも上空から眺め、地上を歩きたい。バングルバングルまで車で入り、現地でヘリツアーを利用することを検討したが、バングルバングルへの道は私たちの運転技術では手に負えないようだ。飛行機を利用してバングルバングルを訪れよう。

 (参考) バングルバングルに着いて知ったのだが、バングルバングルへの新しい道が出来てウォーマンからスリー・ジャンクションまでは一部舗装 52km 2〜3時間、ジャンクションからピカニニーの駐車場までは 全て未舗装 26kmで、大型の4WDなら、それほどの運転技術を要求されないそうだ。

 バングルバングルへは、ダーウィンとカナナラから小型機によるツアーがある。またカナナラとウォーマンからはヘリによるツアーがある。いずれも現地でのトレッキング込みだ。小型機では、座席によってはバングルバングルの景色を上空から十分に見られないことも考えられる。したがってヘリを利用しよう。

 バングルバングルでは1泊して星空も観察したい。縞模様の岩山の上に星を入れた写真が写せないだろうか。

 EAST KIMBERLEY YOURS で希望に沿ったツアーを見つけた。早速問い合わせ。16日〜17日はOKですと回答があった。ヘリはパイロットを含む4名乗りと判明、前後に2名づつで全員窓際にシートがあると。


 日程の作成

 バングルバングルの日にちが内定したので、日程の検討に入る。カカドゥ国立公園は外せない。キャサリン渓谷とリッチフィールド国立公園も訪れたい。かなりタイトな日程になってしまう。

 航空機の時刻を調べる。帰国予定日の20日深夜にダーウィンを発ったら、午前中にブリズベン乗り継ぎで夕刻には成田に帰着できる。この便なら19日は丸1日観光が可能だ。飛行機代はダーウィン19日の昼に発ち20日成田着(ブリズベンからシンガポールを経由して成田)の2倍以上だが、再訪はないだろうから19日も観光にあてよう。

 カカドゥ国立公園では イエローウォーターのクルーズは外せない。早朝のクルーズは鳥たちの動きが活発になると勧められている。人気が高いので予約が必要だ。空席の日を確認する。キャサリン渓谷のディナークルーズも人気があり、当日では空席はないそうだ。空席日を確認する。

 10日成田発 20日深夜ダーウィンから帰途に着く飛行機で大枠を決定。バングルバングルの日にちを最初に書き込む。カカドゥを始めに訪れると旅程が組みやすい。バングルバングル観光後にキャサリン渓谷ディナークルーズとリッチフィールドを訪れよう。グレゴリー国立公園とバオバブの木は、バングルバングルの行き帰りの途中での立ち寄りだな。

 2001年のオーストラリア旅行の際に購入した大判のアトラスで、1日の移動距離を算出。この地図では各地点間の所要時間が判らない。そこでグレイハンド・バスの時刻表でダーウィン〜ブルーム路線を開き、各地点間の所要時間を調べた。特に1日の走行距離が最長の キャサリン〜ターキー・クリーク(ウォーマン)については時差もあるので、念をいれて確認した。

 以上の結果 行程、宿泊地が確定。日程が決まった。


 予  約

 予約はいずれもウエブサイトから行った。

 最初にカンタス航空を予約。

 続いて16日バングルバングルにヘリで向かい、17日昼前ウォーマン帰着の
EAST KIMBERLEY YOURSを予約。

 カカドゥのイエローウォーターのクルーズキャサリン渓谷のディナークルーズも希望の日時で予約ができた。

 宿泊について。バングルバングルはヘリツアーの予約に付随している 
Bungle Bungle Bushcamp  で決まり。

 ヘリツアーの集合時間を考えると前日はウォーマンの宿 Warmun ROADHOUSE が便利だ。

 カカドゥ国立公園はマムカラ湿原から数kmの Aurora Kakadu とイエローウォーターの集合場所に近い宿 COOINDA LODGE Kakadu にしたい。

 キャサリン渓谷のディナー・クルーズでは宿到着が遅い。往路もキャサリンで宿泊することになるから同じ宿。Pine Tree Motel を予約する。

 19日は深夜飛行機に乗るから空港内で時間をつぶす。

 残るはティンバー・クリークの宿だけだ。ここも TIMBER CREEK HOTEL 予約して今回は全ての宿を確定することにした。名前はホテルだが実態はロードハウスだった。

 続いて ハーツ でレンタカーの予約を済ませた。

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