ノーザンテリトリーの風景  
               
                           
               
               

 ドライブ中に出会った鳥の群れ。枯れ木の枝に止まっていた。写真にはおさめられなかったが、リッチフィールド国立公園でも非常にたくさんの群れが葉影で羽を休めていた。

 ノーザンテリトリーのこの辺り北部は、南部のアリススプリングスや西オーストラリア州とは異なりワイルドフラワーを見かけることはなかった。唯一見つけたのが、この写真だ。

 アリ塚は行く先々にあった。形は違っている。土壌の違いで形が違うと考えられていたが、近年の研究でアリのDNAによって違いがあることが判明したと説明を受けた。

 キャサリンに向かって車を走らせていた。80kmと78km手前の2地点で地上からか、あるいは木の上からか判然としないのだが、突然タカ柱があがった。長野県の白樺峠でタカ柱を見たことはあるが、遠く離れたところを上昇していった。目の前を悠然と上昇気流にのって天高く舞い上がる様子を観察できたのは幸運だった。

 小さなカンガルー(ワラビーかと思ったが、地元の人がカンガルーと)が一心不乱に食事中。10mも離れていなかったので、母親のお腹から顔をのぞかせる赤ちゃんの様子が分かり、しばらく立ち止まってしまった。

 ブリズベンから飛び立った飛行機がグレートバリアリーフ付近を通過中、窓から見えた海の景色に、ついシャッターを押していた。

撮影日 2015.9
撮影地 ノーザンテリトリー(オーストラリア)  機上から

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