北オーストラリア レンタカー旅行

ハーツ レンタカー 対人保険のこと

 オーストラリア ダーウィン空港に着いて、日本出発前に ハーツ日本のウエブサイトから予約したレンタカー借り入れの手続きをした。その際、念のため対人保険は無制限ですねと確認したら、そのような保険・保障ともありませんとのことだった。

 ハーツ(日本語)のウエブサイトはこの15年ほどの間に何度も変わって大変便利になっている。しかし以前は保険に係わるページが簡単に見つかって確認できたが、今回の予約時は保険について確認できなかった。過去はいずれも対人保険が無制限で付与されていたから、今回も同様だろうと考えて出かけてきている。

 ハーツに並んでカウンターのある3つのレンタカー会社のスタッフも話に加わってきて、各社とも対人保険・保障は付いていないと話してくれた。オーストラリアは状況が変わったのかと思わざるを得なくなった。

 ハーツ日本に電話をかけたが、土曜日・日曜日は休日でつながらない。日本の旅行各社でもハーツの予約ができるからと各社のサイトで調べると、ハーツの対人保険は無制限となっていた。1社ではなく何社も無制限となっているから、いささか不安はあったがまず大丈夫だろうと判断、今日のところはこれ以上埒があかないとあきらめて、出発することにした。

 ダーウィン空港でのやり取りと対人保険についての回答をいただきたいとメールでハーツ日本に送信した。

 ハーツからの返信は4日後の火曜日に第1信が届いた。ダーウィン空港のスタッフに直接連絡して、そのように対応したことを確認。ハーツオーストラリアからハーツ日本に届いている保険情報は対人保険無制限になっているが、ウェブサイトに対人保険の記載がない。ついてはハーツオーストラリア本社に問い合わせしているので、回答あり次第メールすると。

 2日後の木曜日に第2信が届く。オーストラリア本社からの回答によると、先日伝えた通り、対人はunlimited(無制限)、対物はAU$100,000,000というliability coverageで補償されています。しかしながら、オーストラリアのホームページでもその文章を確認することができず、現在日本語での案内しかございませんでした。

 カウンタースタッフも保険という認識で考えると保険ではなく補償になりますので、間違った案内をしているか、保険以外の知識を持っていなかったことが考えられます。

 オーストラリア本社からDarwinを含むエリアのマネージャーの名前を入手したので、もしも問題があった場合はCindy Volkmannに聞いてもらうように指示してください。後日オーストラリア本社からもDarwin空港に通達するとの連絡もございました。

 日本語の案内があるとのことで帰国後調べてみた。ハーツ日本 → キャンペーン情報 → ご出発の前に → オセアニア保険について 確かに対人保険についての記載があった。以前は保険の説明は簡単に検索できたが、現在のサイトでは気づきにくいなぁ。

 やむなく時間はかかったが、ハーツ日本の対応には満足している。しかしサイトは対人保険などの内容が簡単に検索できるよう改善してほしい。サービス業だから、無休で電話対応があればなおよかったのだが。インターネット接続環境の関係で返事の入手に日にちがかかったのは当方の事情だったから仕方がない。


ハーツ レンタカー 対車両保険のこと

 レンタカー返却時 フロントガラスを斜めに横切ること3分の2程の長い傷がついたと申告した。気づいたのは給油時だとも。

 めったにないことだが高速走行中小石がガラスに当たって、分からないほどの小さな傷ができる。その後気温が高くなり冷房している車内温度との差が大きくなると、小さな傷が一気に広がると。

 したがって、補修費は不要ですと請求はなかった。

 毎日最高気温が40℃前後の中を車内温度は24℃に設定して走ってきた。太陽に直接照らされるフロントガラスは熱くなっているだろうから、温度差は非常に大きくなっていたのだろう。給油のため車を降りるときには傷はなかったのに、給油を終えた時に大きな傷があって不思議に思ったのだった。

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