北オーストラリア レンタカー旅行

8日目  2015.9.18

グレゴリー国立公園


 5:20 起床 気温が上がらない間にトレイルを歩こうと、身支度を済ませて 6:15 車に乗った。太陽が昇り正面から光が射し込んできてまぶしい。雲が赤く染まって美しい。

 7:25 グレゴリー国立公園 ジョー・クリーク・ナウルビンビン・ウォーク 1.7km 1時間の駐車場に車を止めた。爽やかな空気の中朝陽に照らされた赤い断崖が遠くに見える。ヤシの木に囲まれた細い道で歩きにくい。ここにもアポロジニの壁画がある。短い距離だったがトレッキングを楽しめた。8:30 駐車場に戻り着く。

 8:45 ビクトリア ロードハウス 外の景観も内の様子もよく整備され明るい雰囲気で気持ちが良い。暖かいコーヒーとサンドイッチを外のテーブルで食べる。食事中のワラビーが時おり顔を上げてこちらに向く。ロードハウスは当日でも空室があり断られることはないだろうが、ここは満室になることが多いので予約をすすめるといっていた。9:35 腰を上げて車に戻った。

 キャサリンの手前 80kmと78kmで珍しい光景にであった。80km手前では車の中から気づいた。地上近くからタカ柱ができて上空へと上って行く。78km手前では道路の直ぐそばの木に止っていた鳥が、後から来て私を追い抜いた車の通過と同時に木から飛び立ち、タカ柱となって円を描きながら天空へ飛び去って行ったのだ。

 11:20 キャサリンの町に入り今夜の宿 に到着。メールなどを処理する。12:10 移動 直ぐ近くで給油。その際フロントガラスに斜めの長い傷があるのに気付いた(レンタカー返却時、高速走行時に小石が当たって小さな傷がついた後、外気温と車の室内温度の差が大きいと時たま発生します。修理費は不要ですと)


キャサリン渓谷 ディナークルーズ

 
12:45 キャサリン渓谷 ビジターセンターに着いた。公園内のみどころを訊いたのだが、どのトレッキングコースも長距離です。なお紙の地図や説明書はありませんといって、テーブルにでている大きな地図で話をしてくれた。この説明を受けた後、同じ建物内のカフェで遅い昼食をとった。

 14:15 ビジターセンター横からスタートのトレッキグ コースに足を向け、最初のルックアウトまで行くことにして坂を上りだした。かなり急な上り坂で途中にはアルミの階段が設置されていた。歩くこと30分キャサリン川を眼下に、草原地帯を遠くまで見渡せる展望台に着いた。

 川の上流からカヌ―がゆっくりと下ってくる。またしばらくして次に。いずれもペアで数組も。中には岩陰で休むペアもある。パドルの動きは小さく、川の流れに任せているカヌーもある。陽射しは照り付けていたが、風が吹き心地よい。15:20 そろそろクルーズの集合場所確認もあるから降りることにしようと展望台を離れた。

 下り坂だったが太陽がさんさんと体に降りかかったので汗をびっしょりとかいている。汗を引かせたいと 15:40 ビジターセンターの中で休憩した。

 16:15 クルーズの集合場所に。既に大勢の人が来ている。予約表をだし受付完了。ディナーの主菜は魚か肉か選べます。どちらにしますか。

 16:30 乗船 第一渓谷を遡る。16:55 一旦陸上に上がり第二渓谷の乗船場に徒歩で移動。途中アポリジニの壁画があった。

 16:55 第二渓谷に、小さな船2隻に分乗。17:15 静かに船は上流に向けて動き出した。途中浅瀬では船が乗り上げて動かなくなる。クルーから全員右に寄ってとか左に寄ってとか指示がだされた。高く長い絶壁を見上げる。夕陽が絶壁をオレンジ色に染めていた。18:05 第二渓谷乗船場に帰着 徒歩で第一渓谷の先ほど下船した場所に戻った。

 18:15 第一渓谷に着き ディナー船に乗船、座席はクルーから指定された。テーブルは4名、オランダからの夫妻と同席だ。今回は8週間の旅、明日から4日はカカドゥ滞在と。また長崎のオランダ村を訪れたことがあるとも話していた。

 暮れなずむ中ゆくりと船は移動、太陽が沈み赤く焼けた雲、その雲が川の真ん中を赤く染める。美しい景色にカメラを構えた大勢の人。皆愉しそうに会話がはずみ、すてきな笑顔だった。20:30 下船。

 星空が美しく輝いている。オーストラリアの星空の写真を記念に撮りたい。皆が降りた船と川を入れて写すことにした。天の川もはっきりと見える。この場所ではうまく写せないと場所を停めている車の駐車場に変えた。21:45 キャサリン渓谷を後にした。

 22:20 ホテルに帰着 22:40 テレビをつける。現地ニュースで安保法案が採決されたと放映していた。23:50 就寝。

 本日の走行距離 350km
  累計走行距離 2,259km

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