ベノス・アイレス  
               
                           
               
               

 旅は2日目 ベノス・アイレス到着 7:40 で始まった。カラファテへの乗り継ぎが夕刻なので、日中はベノス・アイレス市内観光だ。

 空港から市内中心部に向かう途中 バスの中から高く白い塔が目に入る。アルゼンチンがスペインから独立した1周年に建てられた記念の塔とのこと。

 道路の幅が広く驚かされる。道路の中心はバス専用レーンだったが、そのレーンだけでも複数だ。遠くにエビータの肖像が見える。この国での人気がわかる。

 はじめに訪れたのはコロン劇場。その後独立宣言の行われた五月広場、大統領府、メトロポリタン大聖堂などを巡る。五月大通りからは独立記念塔が遠くに見えた。

 昼前はアルゼンチンタンゴ発祥の地 カミニートに。酒場と娼婦が踊り始めたのが始まりと言われているとの説明。

 移住してきた人々が貧しかったので、船のペンキの余りをトタン板に塗って家を建てたので、現在見るようなカラフルな家並みとなったとのこと。

 狭い道をぶらりと歩く。レストランの前を通りかかると、ダンサーが簡単に踊り、手まねきしている。食事をすればタンゴを楽しめるのだろう。

 ベノス・アイレス乗り継ぎでサンタ・クルス(ボリビア)に向かうため 11日目ベノス・アイレス宿泊。飛行機は午後の出発。朝食後の自由時間にホテル近くの街歩きへ。

 人々に声をかけて写真を撮らせてもらう。五月広場では警察官や道路を清掃中の人。大きな荷物を持ったカップル。その他ジョギング中や、寝転がっている人。様々な人に出会う。

 歩行者専用のフロリダ通りをぶらりと散策。お店は殆ど開店前。美女の大きなポスターの横で所在無げな人。ポスターとの対比が面白く、カメラを向けてシャッターを押す仕草をした。

 OKとの意思表示だろうか、姿勢をただしたので、手振りで元のようにしてほしいと伝える。何とか伝わったようで、この写真を撮らせてもらった。

撮影日 2014.2.21 2014.3.3 

おりおりの熟年生活(パタゴシア・ウユニ塩湖旅行)