ビーグル水道クルーズ  
               
                           
               
               

 ビーグル水道クルーズに参加した。世界最南端の都市ウシュアイで人気のクルーズだ。大西洋と太平洋をつなぐ細長い海峡 ビーグル水道(幅は最狭 1km)に点在するいくつもの小さな岩礁は、ウミウやオタリアなどのサンクチュアリとなっている。

 港を離れて振り返るとアンデス山脈の最南端とウシュアイアの街並みが見える。宿泊したホテル ALTOS・USHUAIA が山の中腹 緑に囲まれて立っている。

 対岸はチリ。白く雪の残る山々と無数のウミウが生息する岩礁との対比がうつくしい。夢中になってシャッターを押してしまう。

 港をスタートして35分 レイノルス島に上陸 つがいの水鳥カウケンが飛び立つのを目撃。白い鳥がオス、黒い鳥がメスとの説明だ。

 島の高台から海峡を望む。左が大西洋、右が太平洋です。海峡の長さは全長180km 大西洋まで80km 太平洋まで100kmで ここウシュアイアはほぼ真ん中に位置しますと。

 ウミウだけの岩礁。ウミウとオタリアが仲良く日光浴をしている岩礁。白い鳥もいるなど よくみると幾種類かの鳥も見られる。説明を聞いているとウミウ、オオサマウミウ、イワウミウなどその種類も多い。

 港から17km離れたエクレール灯台。赤い灯台の周りにも太陽に白いお腹を向けて行列をなしたたくさんのウミウが直立していた。突然数羽のウミウが飛び立っていった。

 小さなボートは岩礁に横付けに近い位置に停泊して観察している。ウミウと白い山との風景をじっくりと楽しんでいることだろう。

撮影日 2014.3.1

おりおりの熟年生活(パタゴニア・ウユニ塩湖旅行)