パタゴニア・ウユニ塩湖旅行

2014.2.20〜3.10

第6日 2月25日

エル・チャルテン〜国境〜パイネ国立公園

 4:45 起床  6:00 希望者はロビーに集合して フィッツロイの朝焼けを見に行くも あまり赤くは染まらなかった。ホテルへの帰り道 世界遺産のマークがあるフィッツロイの形をしたエル・チャルテンの案内板の横で記念撮影。バックの闇の中に大きくフィッツロイを入れてシャッターをきった。

 7:15 ホテルに戻る 7:30 朝食

 8:30 ホテルを出立 直ぐにフィッツロイがエル・チャンネルの町を見下ろす展望台でバスストップ。その後も何度か空地で、フィッツロイとセロ・トーレの撮影で停車。9:45 ビエドマ湖と氷河 フィッツロイが見えるところでもストップ。

 10:05 ロードハウス レオナで小休憩 10:30 バスに戻る。

 11:20 カラファテとの分かれ道で左折 エスペランサに向かう。11:40 ここがフィッツロイが見える最後の場所ですとバスが止まる。アルヘンティーナ湖とサンタクルス川を隔てて目に焼き付いた山が小さく見えた。

 前方からコンドルが飛んでくるが小山の向こうに消えてしまった。 残念と話をしていたらコンドルとの声。小山から突然 正面に向かって飛んでくるコンドル。手が届くほどの距離だ。泡を食ってカメラを向けたがピントを合わせる間もなかった。絶好の二度とないであろうチャンスを逃してしまったとあらためて残念な思いにとらわれた。

 国道40号から国道5号へとアメリカンハイウェイを走る。見えるのは広大な大草原だけ。背の低い灌木が生えているだけだ。地平線が丸く見える。

 13:00 エスペランサ のガスステーション 給油の長い車の行列。修理中のスタンドがあって、1台で対応しているからだ。添乗員がガイド・運転手とも12名の食事はOKかと確認に行く。OKです 中に行きましょうと。

 各人それぞれに注文。大きな皿に山盛りの料理が。半分も残してしまう。14:15 食事を終えて バスに戻る。食事に立ち寄ったため道は三角形の二辺をたどる。国道7号から国道40号に、再びアメリカンハイウェイだ。

 15:30 メール着信の音楽が鳴る。この荒野の辺鄙な場所で受信できるとは考えてもいなかったので、一瞬何かの間違いと思いながら開けてみる。確かに新しいメールが入っていた。

 15:35 右折 未舗装道路に変わる。アルゼンチンとチリの関係は悪い。だからチリから攻め込まれないようにとの軍事上の戦術か。白い花が一面に咲いている。荒涼とした風景の中では、ちょっと和みの景色だった。

 15:45 バスを降りて アルゼンチン出国の手続き。16:10 バスに戻り チリの緩衝地帯の道を数キロ。16:25 チリ入国の審査 スーツケースをバスから降ろし、手荷物と共に荷物の検査。16:50 何事もなく チリへの入国完了。

 アルゼンチンから乗ってきたバスとはお別れ。待機していたチリのバスにスーツケースを載せる。

 チリの出入国審査事務所に隣接して小さなお店があり、トイレ休憩。パタゴニアの地図を購入。7,000チリペソ:13.2ドルだ。公定レートは約510ペソ:1ドルだから妥当なところ。ペソの持ち合わせはなかったのでクレジットカードで購入した。アルゼンチンは夏時間不採用、チリは夏時間採用。したがってこの時期 両国は時差なしだ。

 17:10 チリの道路を走り出す。道は未舗装 がたがただ。旅で走ったチリの道は大半が未舗装、移動にも時間がかかった。

 18:10 パイネ国立公園入口 バスからグアナコが見えた。ガイドが手続き中だったのでバスから降りて近づいたが、こちらに顔を向けて何事かといった表情。ゆっくりと歩いて去って行った。

 バスからパイネの特色ある山が見えてきた。山道から下に国立公園とは川を挟んで隣接のホテルがある。今夜の宿泊はすばらしい場所だ。パイネの山の見え方が良い。

 19:30 ホテル到着 部屋は国立公園とは反対だが、2階のレストランからはパイネの山がきれいに見えた。 雲が薄く焼けている。20:00 夕食 バイキングで料理をとる往復には、窓から外の風景を覗いていた。

 21:20 食事終了 部屋に戻る。21:30 停電 慌てて懐中電灯を取り出す。15分ほどで電気が灯る。翌日自家発電のために起こった停電との説明があった。 22:15 就寝

おりおりの熟年生活(パタゴニア・ウユニ塩湖旅行)