パタゴニア・ウユニ塩湖旅行

2014.2.20〜3.10

第5日 2月24日

カラファテ〜エル・チャルテン セロ・トーレ展望台

 5:15 起床 6:00 朝食

 7:35 ホテルをスタート。昨日とは逆方向にアルヘンティーナ湖に沿って東に向かう。ここカラファテからエル・チャルテンまでは 220km 大草原 パンパの中を行く。

 バスの正面から射す太陽光が非常にまぶしい。バスの中で今日のハイキングルートの説明。30分ほど経過した頃 右にグアナコの群れがいた。バスがスピードを少し落としただけで走り去る。用心深いようだ。カメラを向けても後姿になってしまう。

 バスは左折して北上開始。この道は国道40号線で パンアメリカン・ハイウェイの一部となっていると話がある。

 8:20 バスストップ。フィッツロイ、セロ・トーレはまだ小さいが見えている。走り出したバスの窓越しにいつまでもフィッツロイ セロ・トーレが見える。

 9:10 ロードハウッス レオナで小休止。トイレを借りるので、何かお買いものをするか、さもないと1ドルのチップをお願いと。このケーキ(アルファフォーレスとかだった)が美味しいですと言われたので2ドルで購入。

 レオナについて日本語の解説パンフレットがあったので持ち帰る。また糸につるした小さな輪を、壁にさしてある釘に入れるおもちゃ。何人かの人がやっていて、輪が釘に入ると拍手がおきていた。

 駐車場に何台かの観光バスが止まる。トイレ休憩に欠かせない場所だろう。外には各地までの距離を書いた標識があった。東京は 21,041km 地球半周の距離だ。9:35 再びバスは走り出した。

 5分ほど走ったところに空地があり、バスは写真撮影でストップ。フィッツロイとセロ・トーレがかなり近くなってきた。10:35 ふたつの山がきれいに見える展望台で何度目かの撮影タイム。

 10:55 広い空地でバスは止まる。フィッツロイとセロ・トーレの見え方、その構図が絶妙だ。足もとからは広いバンパ 未舗装の旧道が延びている。横はビエドマ湖。遠くにビエドマ氷河が見える。国立公園内では最大の氷河だそうな。エル・チャルテンまでは 30kmの距離だった。

 11:20 エル・チャルテンが見える高台に着く。フィッツロイの前に町をとりいれて写真を撮った。11:30 今日宿泊のホテルで、ハイキングのガイドと落ち合いランチを受けとる。サブザックを取り出してペットボトルの水と共に中に入れた。

 12:00  ハイキング開始。街中を外れるといきなり階段の上り。少し進んだ登山口には大きな案内看板。後を振り返ると山並みの中 盆地のような位置にエル・チャルテンの家々が見えた。

 南極ブナに囲まれた登山道をゆっくりと登って行く。深呼吸をした空気がうまい。秋の紅葉はさぞすばらしいことだろう。僅かに黄ばみ始めた数本の南極ブナは印象的だった。

 12:45 マルガリータ展望台 セロ・トーレの尖塔のような姿が大きく見える。セロ・トーレの左には、セロ・アデラスとグランデ氷河も存在を誇示していた。

 13:45 セロ・トーレ展望台に到着。爽やかな気候で汗もでず、快適なハイキングだ。快晴で景色がすっきりと見える。ここからはフィッツロイが見えないのが玉にキズか。それぞれに腰をおろし持参のランチを広げる。食事にこの風景は最高の おもてなし だ。

 食事を終って全員で記念撮影。しばらく付近を散策する。14:50 1時間経過して帰途につく。同じ道を通るのだが、往路とは違う景色が見える。しばしば立ち止まって写真撮影。ガイドと一緒も好評で 皆さんふたりの写真を撮ってもらっていました。

 16:20 町に戻る。ここで地ビールを飲みたい人と評判のアイスクリームを食べたい人の2つのグループに分かれる。550ペソ:5ドルで大変美味しいアイスクリームを食べました。お金の交換レートは公定レートでは確か7.8ペソ:1ドルだったように記憶しているので、ペソの暴落を実感した次第です。

 17:10 ホテルに 部屋に入り直ぐシャワーを浴び 30分ほど午睡。19:45 ロビーに集合夕食に向かう。 20:05 夕食 21:50 ホテル帰着 22:20 就寝

おりおりの熟年生活(パタゴニア・ウユニ塩湖旅行)