ベノス・アイレス市内観光

アトランタ空港～ベノス・アイレス

　アトランタ空港のターミナルＦ　は２０１２年５月にオープンした新しい出発ロビー。大きな窓と広い天井で開放的な空間だ。しかし保安検査場を通過した後は店が少なく　多くは飲食店だった。そのため解散後１５分ほど経った　１５：００　デルタ航空のラウンジ　スカイ・クラブに入った。

　アトランタ空港はデルタ航空の重要なハブ空港。幾つかの航空会社のラウンジを利用したが、何処にもなかったオープンデッキが　スカイ・クラブの中にあった。コーヒーを入れて空いている席に座る。目の直ぐ前を離発着のためタッキングの飛行機。ガラス越しではない。迫力が迫ってくる。

　しばらくして室内に。時間があるのでシャワーを借りる。赤いタイルに囲まれた室内は広くアメニティもいろいろと揃っていた。長時間かかる乗り継ぎの場合、これは有難い。

　ツアーの集合時間とベノス・アイレス行の搭乗開始時間が近づいてきた。１８：１５　集合場所に向かう。

　１９：１５　ＤＬ１０１便の機内に。機種は　Ｂ７６７－３００　座席に落ち着き乗務員の持ってきた飲み物から　またシャンペンをもらう。１９：５５　飛行機は動き始めた。

　２０：４０　食前酒　白ワイン　前菜はサラダとスープ　主菜は　PAN-SEARED BEEF FILET　を選択した。食後はバニラ・アイスクリームとコーヒーで。２２：００　その後添乗員がを届けてくれたアルゼンチン入国時に必要な書類の内容確認とサインを済ませる。

　こちらは現在まさに夜、しっかり寝ておかないと到着後が心配だ。さっそく座席をフルフラットにして横になる。太平洋線の飛行機とは違う座席。幅は足もとまで同じで楽くだが、横になっても腰から上の上半身部分は左右とも肘が出せない。上向きでは両手をお腹の上にのせるような状態でいささか窮屈だ。私には全日空のシート　ビジネス　スタッガードが適している。

　３：４０　窮屈とはいえ横になって寝たから目覚めはすっきりしている。４：５０　食事　深夜食のようなものだから量は控えようと　シリアル　を少しだけ食べた。

　２１日　５：４５（現地時間　７：４５　日本時間　１９：４５）　１０時間足らずの飛行で　ベノス・アイレス国際空港に到着。

ベノス・アイレス市内観光

　８：５５　ガイドを含め１１名が乗った大型バスは市内観光にスタート。道は車で大混雑。高速道路も同じ状態　９：３０　高速道路を下りて一般道路へ。コロン劇場、五月広場、大統領府、メトロポリタン大聖堂などを訪れる。

　ピンクの酔っ払いの花　紫の花を僅かに残すジャガランタ　ディゴの一種で赤い国花。様々な花が目に入る。街路樹の並木道。年数を経た大木が多い。中心部の道幅のあまりの広さに驚いている。バス専用レーンも何レーンもある。

　１１：４０　カミニート（小路）。アルゼンチン・タンゴ発祥の地。粗末な家だが、それが売物らしい。壁や屋根はカラフルに塗られている。レストランの前を通るとダンサーがちょっとばかりタンゴを踊りウインクしている。食事を誘っているのだろう。

　１２：４０　昼食　１４：４０　食後レストランの横を川に沿って散策。オリンピックの東京開催決定のＩＯＣ総会が開かれた　ヒルトン・ホテルが川向こうに見えた。

　日本大使館が入居のビル横を通過。青木建設が建設したビルとの説明。足場がくまれていたが、この時期はあちこちで補修が行われるそうな。

　海のように対岸が見えない茶けた流れ。ラプラタ川です。直ぐそこが　国内線専用飛行場ですと話しているうちに　１５：３５　アエロパルケ空港に到着。

　１６：４５　機内へ　１７：１０　ＡＲ１８４０便　スタート。明日訪れるアルヘンティノ湖が見えてほどない　２０：１５　カラファテ空港到着。この空港は個人が建設し所有していて、観光客が訪れやすくなっているとの話。２１：２０　カラファテのホテルに着く。このホテルは３連泊の予定。

　ホテル到着は　日本時間　２２日　９：２０　成田を２０日　１５：０５　に出発したのだから　ここまでの所要時間は　４２時間　途中乗り継ぎ時間を利用してベノス・アイレス市内観光をしたとはいえ、本当に遠い。地の果て　パタゴニア　はその通りだと思った。

　概算　飛行時間　２５時間　乗り継ぎ時間　１７時間　合計　４２時間もかかて　やっと　パタゴニアに着いたのだ。この旅では　地の果て　ウシュアイアまでは　まだバスで　２日かかる。帰途はウシュアイアからベノス・アイレスまで飛行機で　３：２０　だったから、成田から　地の果て　まででも　所要時間は同じようなものだろう。。

　夕食は　２２：００　終わったのは　２３：００　就寝は　２４：００　でした。