キャニオンランズ国立公園  
               
                           
               
               

 キャニオンランド国立公園はコロラド河とグリーンリバーに挟まれ、Y字形に3つのエリアに分かれている。今回訪れたのは、その中で一番人気の高い アイランド・イン・ザ・スカイ(天空の島) 台地の上にあるので、天空に浮かぶ島のような絶景を展望できるのだ。

 河までの深さは600m以上、鋭い峡谷はグランドキャニオンとは違った表情を見せてくれる。

 公園入口からビジターセンターまで広大な草原が延々と続く。前回訪れた時の思い出の中にこの風景はない。遠くに美しい雪山が見え、再訪問は新たな魅力発見となった。

 先ず初めに印象に深く残るグリーン・リバー展望台に向かう。台地の上から削りたての峡谷が彼方まで見通せる絶景だ。

 アプヒーバル・トレイルに向かう途中の道路も、峡谷を見下ろしながらのすてきな風景が連続する。

 アプヒーバル・ドーム 火口クレーターのような複雑な地形だ。隆起説と隕石孔説があって未だ結論がでていない不思議な場所だ。この公園の中では他とは全く異なる光景だ。

 グランドビュー・オーバールック 公園のレンジャーが1時間 この公園の成り立ちなどを説明している。ここからの風景も趣深い。

 メサ・アーチからは、アーチの向こうに見える風景がすばらしい。(写真は上手く撮れませんでした。掲載している写真は、アーチの横からです)

 まさに天空の島が浮かび、遠くには白く美しく薄化粧をした山脈が島々を引き立てている。日の出の時はメサ・アーチの岩陰から光を放つ太陽とのすてきなコラボがあるそうな。

撮影日 2013.4.13 

南カリフォルニア・グランドサークル レンタカー旅行