４月１９日 パームデザート〜アンテロープ・バレー〜ランカスター 晴れ ４：１０ 起床 ５：４０ ロッジからバルーン集合地に向け出発 ６：００ パームデザートのスイス・ドーナツ店駐車場に到着。しばらく待ったが ６：１５ バルーンのスタッフが手を挙げてこちらに近づいてきた。 バルーン搭乗の契約書について説明を受け、同意のサイン。代金の一部は既に支払い済み、残金をカードで支払い。乗客は私たち４名だけ。バルーンを積んだ車に乗る。６：２３ 太陽が地平線に顔をだした。 過去２回のバルーン体験では日の出は空中から見たのだった。この会社のホームページでも「広大な砂漠のど真ん中で日の出を拝みながらの約１時間、イタリアンスタイルの朝食とシャンパンでの乾杯」となっていたのだがなぁ。 広場で止まる。風の状態を見ていたようだが、別のところに移動。６：３５ 風船を飛ばしたら、ゆらゆら揺れながらほぼ垂直に上昇していく。ここから飛ばすので準備をはじめます。この辺りは海が隆起したので、小さな巻貝の貝殻があると拾い上げて妹の掌に載せてくれた。 ７：００ バルーンに乗り込む。上昇中の様子を写真に撮ってもらおうとコンパクトカメラを地上に残るスタッフに預ける。いつの間にか地上を離れている。地上３００ｍでしばらく横に流れていく。今日正午から開催の音楽祭の会場やヤシ畑、整然とした街並みなどが眼下に広がる。 １,０００ｍまで上昇させますと。全米２番目の大きさの白いドライ・レイクが遠望できる。パームスプリングス・パームデザートは周りを山に囲まれているのがよくわかる。楽しい時間が過ぎて ７：５５ 出発地から１０ｋｍ強の道路の真ん中に着陸。 ホームページの案内から、隣接するいずれも砂漠の アンザボレゴ州立公園かジョシュアツリー国立公園の上空を日の出の時間に飛ぶと思っていたので、いささか期待外れだったことは否めなかった。朝食もビスケットとシャンパン。サンドイッチなどではなかった。 シャンパンで祝うのは、世界で最初にバルーン飛行に成功したフランス人２名が、シャンパンで祝ったことが慣習になった。音楽祭には３０万人が集まる。２年間タンザニアでバルーンの操縦をしていたそうで、その時の動物の様子なども話してくれた。 ８：４５ 帰途につく ９：１０ 車を置いているスイス・ドーナツ店駐車場。通りの風景は 陽光きらめくサウスウエストそのものの景色だ。通りがかったスターバックスは朝だけコーヒー無料の日となっていたので ９：３０ 軽食を購入して外のテーブルでランチョンとした。 宿泊したロッジは音楽祭に集まった若者であふれ、駐車場では１０名ほどが車にペインティング中。数枚写真を撮らせてもらう。一緒に行こうと誘われもしたが、予定があるからと １１：２０ ロッジを出発した。 １１：４０ Ｉ−１０ノース 広い道が渋滞。並行した線路上を貨物列車が次々と通過する。しばらく走ったら風力発電機に風車が無数に回っている光景にぶつかった。日本国内とはあまりにも桁違いの様子に驚いてしまう。 １２：４０ 州立カリフォルニア大学の街 食料などを購入して １２：５５ さらに北上。ＣＡ−１８ ジョシュアツリーが林立。国立公園にも劣らない風景だ。道中３台のオーバーサイズロードに出会う。家の引っ越しだ。
１４：４０ パームデール ＩＮ−Ｎ−ＯＵＴ を見つける。全米で最もおいしいハンバーガー店に何度も選ばれている人気の店だ。白と赤で店内やスタッフの制服を統一しており、窓も大きく明るさあふれて健康的。人気のバーガーを食べたが美味かった。１５：２５ 店を出る。 １６：００ 旅行計画当初の目的地 アンテロープ・バレーに到着。意気消沈する風景。ポピーが１本も咲いていない。スタッフはこのようなことは記憶にないと。ホームページで確認していたが、本当に咲いた花は１本も見つけられなかった。冬のようなかさかさした風景が広がっているだけだった。 この丘陵地一面にポピーが咲くと綺麗だろうなと想像しながら戻る。途中道端に僅かに咲いているポピー。小さめでオレンジ色のかわいい姿が印象に残った。 少し離れているけれどもホームページで調べたら ベーカーズ・ヒルズ・ナショナル・セメタリーでは僅かに花が咲いているようだ。折角だから行ってみようとなった。ハンディナビ・ガーミンの指示する道を通る。その両脇の丘陵地は、今朝見たのに劣らない数の風力発電機が羽を回していた。 １７：２５ ベーカーズ・ヒルズ・ナショナル・セメタリー到着 グリーンの草原に黄色や紫の花の一群れ。丘の上の星条旗は半旗、風に吹かれてなびいていた。１８：１５ 帰途につく。ＣＡ−５８号 緑の樹木に目が休まる。 ２０：００ ホテルチェックイン ２０：４０ 夕食 ２３：３０ 就寝 本日の走行距離 ５２９ｋｍ 累計走行距離 ６,６３５ｋｍ |
