４月１８日 キングマン〜旧ルート６６〜ジョシュアツリー〜パームデザート 快晴 ５：４５ 起床 ６：４５ 朝食 ８：５０チェックアウト Ｉ−４０ を西に走り シーニックロード 旧ルート６６に入った。舗装はされているが、補修はされていないようでかなりの悪路。しばらくはＩ−４０が並行していた。道はモハーベ砂漠の中を遥か遠くまで続いている。道端の黄色い花の帯が長い。 山岳地帯に変わってきた。このルート６６は中でも最も険しい場所と後で知ったが、坂道、急カーブが連続し、路肩はない。断崖の斜面を切り開いた道で、一方は高い壁、反対は崖だ。山肌を縫って曲がりくねりながら上って行く。岩の所どころに背の低い灌木がボソッと生えている。途中小さな店が１軒だけ。他に建物はまったくなかった。 １０：２０ 峠に到着 駐車場に車を止めて展望台に向かう。来た道を振り返る。ルート６６はシカゴからロサンゼルスまでだから、途中に山岳道路は当然あるのだが、今日通るまでは６０年代に見たテレビ番組のようなきらびやかな光景だけしか思いは至らなかった。
オートマンからは平坦な道になった。砂漠を象徴するサボテンが林立していて、それまでの風景とは様変わりした。１１：３０ Ｉ−４０ を東に少し戻り ＡＺ−９５ へ。５年前コロラド川に沿って走り印象深かったので、折角だから同じ道をドライブすることにしたのだ。 １２：０５ レイク・ハバス・シティ。大きなスーパーがあったので買い物と店内のサブウエィで簡単な昼食。明るい陽光の下、広々とした道路でドライブ開始。街中を制限速度で走っていたが、１０か所ほどの信号では全て赤。コロラド川に沿ってのリゾート地だからだろうか。 １４：０５ パーカーから ＣＡ−６２ に入る。砂漠で遮るものがなく地平線が見渡せる。道は舗装されているのだが、地形そのままでアップダウンが激しく、また車が僅かだが左右に傾く。陽射しがまぶしい。昔テレビでウルトラクイズという番組があって、モハーベ砂漠で出題されたことがったが、このような風景だったと車の中で話題になった。 １５：５５ ジョシュアツリー国立公園着。少し遠回りになるけれども娘が訪れたことがないとのことだったので、駆け足で走り抜けることになった。５日にも来たのだが公園内は道が一本、したがって同じルートで観光した。 １８：４０ パームデザートに入る。整った美しい街並み、街路樹の並木道と広い道路。砂漠の中に突然現れたオアシス、疲れた体がやさしく癒される。リゾートだからロッジも贅沢な造りだ。明日正午から音楽祭が始まるので周辺の街も含め、宿泊施設は満室とのことだった。 １９：４０ 夕食 ２２：１０就寝 本日の走行距離 ５０３ｋｍ 累計走行距離 ６,０９６ｋｍ |
