4月13日 キャニオンランズ〜グースネック〜モニュメントバレー  曇り

 
5:30 起床 ベランダからコロラド川を眺める。寒い。 6:30 朝食

 8:10 ロッジをチェックアウト。
シーニックロードUT−128号からUS−191号そしてシーニックロードUT−313号に。広々とした緑の草原の中をドライブ。キャニオンランド国立公園が遠い。10年前に訪れた記憶ではこれほど遠くはない。道を間違えたのではないかと一瞬疑った。

 9:10 キャニオンランズ国立公園 アイランド・イン・ザ・スカイ のビジターセンターで地図を貰い見どころなどの説明をきく。横にレンジャー服を着たスタッフが入ってきた。日本語で話しかけたら、はい 私は日本人ですと。手隙のスタッフがいたので、しばらく雑談を。楽しんできてくださいと送り出してくれた。

 9:45 グリーン・リバー・オーバールック 名前のとおり緑色の川の流れが見えるのだが、見どころは浸食された台地だ。規模ではグランドキャニオンに遠く及ばないものの、景色の美しさでは全く見劣りせず本当にすばらしい。10:20 車に戻る。

 
10:35 アップヒーバル・ドーム 短いトレイルを歩き ファースト・オーバールックに着く。火山の噴火によるクレーターのように見えるが、隕石の衝突や隆起によってできたとも言われている不思議な場所だ。11:05 駐車場に向かう。11:35 ホワイト・リム・オーバールック で写真を写して直ぐに次へ。

 11:40 グランド・ビュー・オーバールック 駐車場に10:30−11:30 レンジャー・プログラムの案内。少し歩いた場所で峡谷に向かい10数名がレンジャーの説明を受けていた。

 この公園は3つの区域があり、この地域はアイランド・イン・ザ・スカイ 天空の島と呼ばれていて、公園内の展望台は全て台地の上。公園内を流れる2つの川 グリーン・リバーとコロラド川および浸食された峡谷の風景が眼下に見渡せる。

 グランド・ビュー・オーバー・ルックでは、コロラド川と浸食された台地の素晴らしい風景を眺めることができる。削り取られた断崖
と浸食された台地が彼方まで続いている。

 12:10 メサ・アーチの駐車場に車を止める。赤い砂の道のトレイルを歩く。10分ほどでメサ・アーチ到着。大きなアーチとその先に展開する風景に目を奪われる。遠くの雪をいただいた山と不思議な形の岩山がつくる絶景だ。13:05 駐車場に帰り着く。

 13:15 ビジターセンターに。横のピクニック・ベンチは公園内で唯一陽射しを避けることができる場所だった。ここの素敵な景色を前に昼食を広げた。13:45 ビジターセンターを後にする。来るときは気づかなかったがUT−191号までは長い下り坂だった。モアブに入り給油と食料の購入。

 モアブを出て直ぐ強風に見舞われる。US−191号の道路上もピンク色の砂が流れ、辺りは砂埃で見通しが悪い。スピードを落とし慎重に運転。US−163号に右折、10年前は訪れたバレー・オブ・ザ・ゴッドへの道を右に見て通過。UT−261号からグースネックへの道に進む。

 短い距離の道だがアップダウンが激しく、見渡す限り不毛の大地だ。16:40 グースネック到着。昨日アーチーズ国立公園で出会った中国人のグループが来ている。大きな声を出し、展望の良い場所でひとりで、数名で、入れ替わり立ち代わり写真を撮り、譲ってくれる様子もない。
17:05 離れた場所で写真を撮って車に戻った。

 モニュメント・バレーに向かう 景勝道路US−163号を走る。遠くのモニュメント・バレーが近づいてくる。道路も入れて写真を写す。その後強風が吹きすさぶ。舞い上がった砂塵でモニュメント・バレーが霞んでいる。
バレー内をドライブ予定だったが、グールディングス・ロッジに直行 18:20 チェックインした。

 20:00 暮れなずむモニュメント・バレーを眺めながらベランダのテーブルで夕食。21:20 明日合流予定の娘に電話。ワシントンD.Cからラスベガス空港に着きレンタカーの手続き中を確認。

 21:45 強風が収まり星がきれいに瞬いてきたので、星空撮影に出かけた。昼間見つけておいた撮影ポイントに直行。夜間はバレーに入れないので道路沿いの
土産物売り場だ。三脚を立ててシャッターを押す。
車が通る。ライトが入ってしまう。飛行機が飛ぶ。光跡が残る。まぁ何枚か写して23:20 ロッジに戻った。23:55 就寝。

本日の走行距離 448km  累計走行距離 4,045km

南カリフォルニア・グランドサークル レンタカー旅行