4月7日 モノ・レイク〜ローン・パイン〜デスバレー  晴れ

 4:50 起床 5:25 モーテルを出る 5:55 モノ・レイク到着 木道を歩き湖畔へ。トゥーファータワーは暗闇の中薄っすらと見える。日の出の時間が訪れたが東の空は雲が一面に広がっている。西は青空だが太陽の光は射し込んでこない。

 7:05 期待した風景が見られないままモノ・レイクを立ち去る。7:25 給油をしてモーテルに戻る。9:00 モーテル発。昨日走ったUSー395号を南下。

 9:15 ジューン・レイク・ループ・ロードに入る。湖や雪山の風景は、この復路から見た方が往路よりもすてきだった。9:45 マンモス・レイク・ロードに。針葉樹の森とうず高い雪の白さが目をうばう。

 10:15 マウント・マンモスのスキー場に到着。高度を測ると 2,693m。ゲレンデには大勢のスキーヤー達。子供も多く上手な滑りを見せていた。10:55 マンモス・レイク・ビジターセンターで一休みする。

 再びUS−395号に戻る。付近は葉を落とし枝だけの広葉樹。真冬の景色だ。前方は急な下り坂。一気に駆け下る。高度を測ると1,350m。木々の枝には優しい緑の葉が茂り景色は日差しの柔らかい春。往路はこれほど長い坂とは気が付かなかった。ガソリンの消費量が多かった訳がこれで判明。

 11:45 ビショップに着き食料の購入。12:55 マンザナール日系人強制収容所跡に立ち寄ってトイレ休憩。13:25 ローンパイン・ビジターセンター前のピクニック・ベンチで昼食。目の前の風景が美しい。

 14:05 US−395号と別れ デスバレーへの道 CA−136に進む。右手に白い塩湖 オーエンズ・レイクが現れる。CA−190 急峻で狭い坂道を注意深く走る。

 14:50 デスバレーの入り口 Father Crowley Point に。空気は乾燥しているが熱く風が強い。展望台から見える Rainbow Canyon は深くえぐれ 荒々しい自然の姿をむき出しにしている。

 展望台からは急坂急カーブの連続。ジョシュアツリーの若木がまだらに生えている。木製のガードレールがあってびっくり。この後も公園内の駐車場などが立派に整備されていたのには驚いた。

 16:00 Stovepine Wells のビジターセンターに着く。公園の地図を貰い、全ての国立公園入場が1年間有効のパスポート パーク・パスを購入しようとしたら、ここでは取り扱ってはいなかった。

 16:40 Furnace Creek Visitor Center で パーク・パスを 80ドルで購入。誰もまだ見た人はいないのだが、平坦な土地が水で濡れると重さ300kgの岩石が風に押されて滑り出すと言われる場所
 レース・トラック。そこに行こうと状況を訊ねたら、SUVでは無理です。車高の高いジープで往復1日かかりますと。大変残念ながら諦めざるをえなかった。

 17:00 ホテルにチェックイン。荷物を下ろして 17:25 サウンド・デューンに向かう。17:25 サウンド・デューンに到着。整備された駐車場は車がいっぱい。大勢の人が砂丘の上を歩き回っている。

 砂丘の高さは低いのだが人がいない少し離れた砂丘に向かう。以前訪れた時は50℃の暑さと強風で僅かに砂丘の上に立っただけ。かろうじて車に帰り着いたのだが、今は30℃を僅かに超す温度と、風は気持ちよく顔をなでて吹き抜ける。

 日が蔭りはじめ駐車場から近く高さのある砂丘から人影が見えなくなった。立ち止まっては写真を撮りながら、そちらに向かう。斜光が砂丘の山を美しく染めていく。砂に足をとられながら 19:20 車にもどった。今日は真冬のような景色から、それとは対照的な真夏の光景まで、変化の多い風景を楽しんだ。 22:30 就寝

本日の走行距離 521km  累計走行距離 1,846km

南カリフォルニア・グランドサークル レンタカー旅行