マナウス(ブラジル)  
               
                           
               
               

 今日はマナウス滞在、ホテル出発の12時まで自由時間。希望者はホテル前の海岸コパカバーナビーチに行きませんかと添乗員。朝食を済ませ一息入れて海岸に出かけた。

 広い海岸にパラソルを広げくつろいでいる人々。川に入り水遊びをしているグループ。ホテルの大きな建物が、この地はリゾート地であることを物語っている。

 昼食はアマゾンの魚料理で有名なレストラン・カントペシャーダ。ここはローマ法王が訪れて食事をした店。緑陰の下で食事と語らいをしながら至福の時を過ごす人々。

 マナウス最大の見どころは、イタリア・ルネッサンス様式のオペラ・ハウス アマゾナス劇場。ドーム屋根で中南米で最も美しい劇場との説明。正面からみるとドームの色はブラジルの国旗と同じ色に分かれている。

 座席数は685席でオーストリア製、座席の木材はジャカランダ、階段はイタリア大理石などと贅を尽くした調度品ばかり。1896年の完成時は人力で床下から送風して室温を調整していたとも。

 屋台が連なるエドゥアルドリベイロ通りを歩く。人混みで前を行く一行と離されそうになる。19世紀建築のカテドラル、内部も見学して来た道を引きかえした。

 中央市場へ。果物や野菜、魚などが所狭しと並べられている。市井の人々が買い物をしている。内陸部だが発展している一大都市との印象が強くきざまれた市内めぐりだった。
おりおりの熟年生活(ブラジル ベネズエラ旅行)