イグアスの滝(アルゼンチン側遊歩道)  
               
                           
               
               

 並外れて巨大な瀑布・イグアスの滝。軽便鉄道を下り、切り開いた密林の中の木道を歩む。しばらく進むと樹木の上に水煙が見えてきた。

 逆U字形をしたイグアスの滝・悪魔の喉笛の左の端(写真では右)滝の落ち口の真上に立った。耳をつんざく大音響をたてて流れ落ちる膨大な量の水。大きく立ち上る水煙。滝壺は水煙に隠されてまったく見えない。


 木道をさらに奥に進み、悪魔の喉笛を正面から望む。猛然と流れ落ちる滝の様子は、怒り狂った巨大な悪魔のように思える。若者のグループは何か叫びながら両手を突き上げている。

 さらに進み木道の終点に立つ。悪魔の喉笛の脇から落ちる滝がある。幅が長く悪魔の喉笛とは対照的でやさしく見える。深い谷が遠く霞んでいる。水煙の中でイワツバメが舞っている。時には猛烈な勢いで落下する滝に向かって果敢に突入していく。滝の内側に巣をつくり外敵を防いでいるとの説明を受けた。

 上段の遊歩道を往復。幾つもの滝の落ち口の上を通過する。所々に設置されている展望台から豪快な滝、優雅な滝、繊細な滝など様々な表情の滝を鑑賞する。虹もある。滝の大きさによるのか虹の大きさや幅が違って見える。すばらしい風景に魅惑されてしまう。

 ブラジルからボートツアーに。たどり着いた滝(名前は聞き忘れた)はアルゼンチンにあった。幅が広くいく筋もあり、2段に流れ落ちていて大変優美な滝だ。

 しかし大粒の水滴は遠くまで飛んでくる。滝の中に突っ込んだときは土砂降りの雨の中。壁面近くまで猛スピードで突っ込み急回転したのには驚いた。豪快でワイルド且つスリリングなアトラクションだ。

 先が見えないほど生い茂った密林の中で、蝶、魚、鳥など多くの種類に出会った。ワニ、カメ、ナマズなども。この平穏な環境で生息している生き物たちの世界がいつまでも続くことを願わずにはいられない。

おりおりの熟年生活(ブラジル ベネズエラ旅行)