ブラジル・ベネズエラ・アルゼンチン旅行

2012.8.12〜8.27

8.21(10日目) 快晴

マナウス〜ボアビスタ〜ブラジル・ベネズエラ国境

 深夜マナウスのホテルを出、2:15マナウス空港で機内に搭乗。2:35マナウスを発ち、3:50ボアビスタ空港到着。空港は雨が降った跡があった。4:30空港発 4:50ホテルに着いた。

 宿泊 ボア・ビスタ  アイパナ・プラザ  AIPANA PLAZA

 預けた荷物が部屋に届くのを待ち、整理などをして 6:00ベッドに寝転ぶ。6:30朝食さっさと済ませて部屋に戻り、7:10仮眠に入る。8:15目が覚める。

 10:15ホテル出発。10:20ボア・ビスタの町中にあるスーパーに。ブラジルのお土産はここが最後です。またブラジルの通貨も残さずに使ってください。この先は使えませんから。

 10:35スーパーから出発。一路ベネズエラとの国境に向かう。添乗員から明日の遊覧飛行のロライマについて説明(写真集ロライマ山を参照してください)

 バスから見える風景は広々とした草原。針金の柵があり、牛や馬が草を食んでいるから牧場だろうか。遥かかなたに地平線が見える。日本では見られない景色だ。白い雲がふんわりと浮かんでいる。11:30幅の広い川を渡る。ところどころ水たまりや湿地が散見される。

 11:55走り始めて最初で最後だった道路沿いの休憩所でバスが止まる。おにぎりの弁当をほおばる。これで国境までの約半分きました。この辺りは標高200mですと。12:30休憩所を出発。

 13:15バスのスピードが落ちる。前方を見ると大きな事故が発生していて、車が徐行しながら通過していた。大きな浅黒い岩がたくさん点在。妻によると秋吉台の風景に似ていると。この景色が20分ほど続いていた。

 14:00国境に到着。ブラジル出国の手続きに添乗員とガイドが管理事務所に。我々はバスの中で待機。14:15徒歩で移動。14:30(ベネズエラ時間14:00)ベネズエラ入国手続き。ひとりずつ係官の簡単な質問を受けた。

ベネズエラ国境〜ハスペの谷

 14:20(ブラジル時間14:50) トラックバス3台に分乗。ボストンなどに入れた荷物は屋根上に積み込まれた。14:30に走り出して1分後ブラジル・ベネズエラ国境。両国の旗が左右にはためくところで記念撮影のため停車。再出発後は広大なグランサバナを通って行く。

 ガイドの機転で道路からは離れた場所にある空港ビルに立ち寄りトイレタイム。15:10ホテル着、屋根の荷物を下ろしたのみで、直ちにハスペの谷に向かう。道路は舗装されているがかなりの速さでぶっ飛ばして走る。運転技術は上手そうで、危険物をひょいと避けていく。

 15:45国立公園内に、バスを降りて徒歩、滑りやすい道を注意深く川に向かって歩む。16:00ハスペの谷だ。真っ赤な川床が目に飛び込んでくる。皆思い思いの服装になって川に入る。

 流れは速いが水は浅い。低い滝の落ち口では10名ほどの人が楽しそうにしながら様々なポーズをとっている。ツアーの仲間も水着で滝に打たれてもいる。足が滑るので用心深くそろそろと歩いて下流にも行ってみる。赤い川床はどこまでも続いていた。17:25帰途につく。

 トラックバスの駐車場所に戻り、乾いた喉を潤していたら足に変な感触が。両足に数十ものプリプリ(小さな蚊)が止まっている。これは大変と側にいた人がはたいて追い払ってくれた。既に赤く腫れ悲惨な状況になっている。

 急いで虫刺されの薬 ムヒ をたっぷりと擦り込んだ。お蔭でかゆみはでず、赤い腫れは数日で引いた。人によっては痒みで寝られなかったといっていたので私は本当に幸いだったのだ。

 17:30グランサバナに夕日が沈む。美しい景色とチリカジュン・テプイが見える場所で写真撮影のため臨時停車。短い時間だったが添乗員やガイド、運転手の気遣いがうれしい。

 18:20 ホテル着。添乗員からギアナ高地訪問で必要な荷物の説明(写真集ロライマ山に記述)。明日のロライマ山遊覧飛行の組み合わせ発表と搭乗順のくじ引き。搭乗機内での乗る順番のじゃんけんなどの後部屋に入る。

 19:30夕食。ローストビーフが美味い。21:40就寝

宿泊  サンタエレナ  ペトイキャンプ  PETOI CAMP

おりおりの熟年生活(ブラジル・ベネズエラ旅行)