ブラジル・ベネズエラ・アルゼンチン旅行

2012.8.12〜8.27

8.19(8日目) 快晴一時スコール

アマゾン川クルーズ

 5:45起床。6:30朝食 テレビをつけるとNHKで平清盛を放映中。時差と番組内容から考えると総合チャンネルがそのまま放送されているようだ。

 今日は終日アマゾン川クルーズだ。8:30ホテルを出て徒歩で船着き場へ向かう。川幅が広い。対岸が小さく霞んで見える。中型のクルーズ船アマゾナ号に我々ツアー一行だけが乗り込む。

 8:45クルーズ開始。早速詳しい説明がはじまる(説明の詳細は写真集・アマゾン川をご覧ください) 前方から川風が吹き抜けて心地よい。

 長い橋が見えてきた。マナウス大橋だ。端正な姿をしている。昨年10月に完成したばかりで長さ3.5km、水面からの高さ55m。

 船から見える景色だが、三井物産所有の倉庫や浮桟橋、大きなクレーン、山の上まで積まれたコンテナ。川の上には長距離運航の水上バス、水上タクシー、渇水期に上流に水を運ぶ緑の船、ガソリンスタンド、コンビニなどの物販店。それに幾隻ものタンカーが浮かんでいる。マナウスが発展中の産業都市といわれることを目の当たりにした次第だ。

 10:25 二河川合流地点、ネグロ川とソリモインス川の合流地点に到着。はっきりと二つの川の流れがある。この水が交わるのは乾季で17km、雨期には170kmも先ですと説明あり。船は一時その境目を下っていった。淡水のイルカが見えるとガイドの声。水面を探したが私は発見できなかった。

 12:00水上レストランで昼食。この川で獲れたピラルクーのフライを食べる。淡白な味で中々いける。魚好きではないが、おかわりもした。食後の散策で小さな猿の群れを見たが、人に慣れていて食べ物を要求していた。

 13:00近くのオオオニバスを見に。時期が外れていて数が少なく、小さなものしかありませんでした。最大では直径1.8mのものが6月になると1.2mになる。花は白く開き、ピンクから赤色になるとのこと。

 13:25小舟3隻に分乗し、川の本流から外れて熱帯雨林の中へ。写真で眺めているアマゾンの風景だ。この付近は映画アナコンダの撮影場所とのこと。突然激しいスコール、葉に当たる雨音が聞こえる。急に虫が増え体にまとわりつき、うっとしい。川は次第に減水するので、1週間後にはここまでは入れませんともいっていた。

 ピラニアを主目的に釣りを開始。何匹も釣り上げたグループや人があったが、私のグループは釣果なし。何度か釣り場を移動。最後は船のガイドと船頭の手伝いがあって5名で数匹釣れました。しかし私はゼロ。15:45釣りを終了、レストランに舳先を向けた。

 16:10クルーズ船上に。釣ったばかりのピラニアやライギョ、マトリシャンをから揚げにして立ち食いパーティ。コーラとの相性も良く大変美味かった。17:50出発した船着き場に戻る。

 18:00ホテル帰着。19:00バイキングの夕食。20:30夕食後の散歩。21:00部屋に戻る。22:30就寝。

宿泊  マナウス  トロピカル  TROPICAL HOTEL MANAUS

おりおりの熟年生活(ブラジル・ベネズエラ旅行)