ブラジル・ベネズエラ・アルゼンチン旅行
2012.8.12〜8.27
8.17(6日目) 晴れ バヘリーニャス滞在 タイプイヨ村訪問 5:20 起床。ホテルの横を流れるプレギサス川(なまけもの川)に。朝の光で緑の樹木が輝いて見える。小さなボートがゆっくりと通り過ぎていく。川は名前の通りだ。流れがあるようには見えない。流域にナマケモノが住んでいるからついた名前らしいが、川の流れも名前にふさわしいように思えた。 7:20朝食。パンや食器などにカバーがかかっている。テーブルの上に蟻が何匹か。カバーは蟻と虫対策のようだ。湿度を感じず爽やか。夏の開田高原を想い出した。 8:35ホテル発。数分でボート乗り場到着。大勢の観光客と沢山のボートでごった返している。その先にレンソイスを思わせる砂丘があった。この辺りもレンソイス砂漠ができたのと同じ条件があるとのことだった。 8:45ボートに乗り込む。プレギサス川を上流へ。頬をなでる風が気持ち良い。8:55タイプイヨ村に上陸。風が吹きわたり暑さを感じない。村のガイドの案内で多くの植物を眺め、果実を食べ、マンジョウーカ(イモ科の根菜)の加工を実演し最後は粉末状になりました。 海岸で遊んでいた子供、箱に入れたアルファベットのカードを取り出しながら勉強していた女の子、ガイドの子供アマンドちゃん。皆無邪気で目が輝き笑顔がすてきでした。また川で女性と子どもが一緒になって洗濯している光景もほほえましものでした。10:50村を離れ、11:00バヘリーニャスの船着き場に戻る。学校帰りの制服姿の子供達が砂丘の前を歩いて行くのを望遠レンズで撮影。 11:20ホテル 11:45 牛肉のカツレツの昼食。 レンソイス白砂漠徒歩観光 12:50集合 4WD4台に分乗してホテルから見えるプレギサス川の渡し場に。整備されていないので、小さなフェリーの前面(名前を知りません)を直接地面に降ろして車の乗降をしていた。(帰途は満ち潮で角度がきつくなりフェリーへ載せるのに何度も挑戦する車があった) 川幅は僅かだが1隻で往復しているため待ち時間が発生、4台が渡るのに30分かかって対岸に。13:30対岸からいよいよレンソイス白砂漠に向かう。白く細い砂の厄介な道、アップダウンも激しい。
14:45小休止。しばらくして現地ガイドから相談。このまま待っていたのではラグーンに行きつかなくなる。どうしますかと。皆で話し合って我々は案内してもらおうとなり、前進再開。15:10車で行けるのはここまでです。ここからは歩きます。 身支度や水など必要なものをリックに詰め、無名のラグーンを目指して歩き始めた。10分ほどして後ろを振り返ると2台の4WDが止まった。無事全員に到着したようだ。4台目は急坂を上れず別の道にコースを変えてきたとの話だった。 白い起伏のある石英の丘陵と、僅かに残った水が青いラグーンの対比、何ともきれいな風景だ。 16:20無名のラグーンに到着。水量は豊富、深いところは腰までありそうだ。水着に着かえ泳ぐ人。膝までつかり写真を撮る人。ラグーンは青く、ラグーンを囲む周辺の砂丘は白い。数名の外人が来てラグーン入り泳ぎだした。彼らも楽しそうだ。陽が傾き始め影が斜めに走る。風景はいっそう美しくなってきた。 17:15ラグーンを離れ帰途につく。陽が陰り砂丘の陰影がすばらしい。間もなくサンセットだ。17:55小高い丘陵の上から夕日が沈んでいく様子をじっくりと眺めた。既に薄暗くなった砂丘にライトを照らしながら歩き 18:35車にたどり着いた。 帰りも慎重かつ大胆な運転で、急な坂の砂丘を通過する。帰途は遅れる車はなく19:55フェリー乗り場に着いた。潮が満ちてフェリーに車を乗せるのは経験と技術がいるようで苦労している車があった。お蔭で5分ほど先の対岸に着いたのは20:35。直ぐにホテルに向かい20:45到着。 21:00夕食会場へ、車に分乗して向かう。昨日とは別の川岸の店に。お変わり自由のピザが美味かった。22:20レストランを出て表の通りへ。車が来るまでに添乗員がジェラードの店に案内してくれた。別腹とはよく言ったもので満腹にもかかわらず、大きなジェラードが簡単収まりました。 22:35ホテルに帰着。今日撮影の写真をメディアからストレージに移そうとしたらチャージ出来ず。困ったことになった。持参した残りのメディアで対応するしか方法はない。 24:15 就寝 宿泊 バヘリーニャス ポウサダドリオ POUSADA DO RIO |