ブラジル・ベネズエラ・アルゼンチン旅行

2012.8.12〜8.27

8.16(5日目) 晴れ

レンソイス白砂漠遊覧飛行

 5:00起床 6:15朝食 1階のトイレは鍵がかかっている。立派なホテルだが治安がよくないからだろう。

 7:00ホテル発。添乗員から遊覧飛行の説明。レンソイスの入り口までは270km、到達点は350km 高度は3〜400m。入り口より直ぐに白い砂と青いラグーンが泡立った海のように見える。ただラグーンは通常よりも水が少ないので、パンフレットの写真のようではなさそう。皆から一瞬落胆の声。まぁ自然現象だから仕方がないと諦めの境地。

 広さは東京都の2倍ほど。砂は石英で水晶との中間の大きさ、100平方キロほどに集まっている。通常は5人乗りセスナ3機に分乗するが、今日は3・5・9人乗りの3機になった。各飛行機に乗る組み合わせを発表。座席はそれぞれの組み合わせの中でじゃんけんで決めてください。

 いつもは混雑していて1時間待ちになることが多いそうだが、今日はトップに飛び立つとのこと。荷物を預けて飛行機に向かう。同じ飛行機の搭乗者5名、セスナの前で記念撮影をして飛行機に乗り込む。じゃんけんに勝った順番で、一番になった男性はパイロット横の席に座った。残る4名は後部座席だ。

 8:40私たちのセスナは淡い期待を乗せて飛び立った。9:10レンソイス上空に到達。ラグーンには水がない。碧い水ではなく黒茶色の地肌がそのままだ。白い砂漠との対比は面白いのだが、ちょっとがっかりする。ゆっくりと飛行し9:30レンソイス上空を離れ、9:55空港に戻り着いた。楽しみにしていた遊覧飛行は残念な思いを残して終了。

サンルイス市内遊覧

 10:15サンルイス市街地に向かう。美しい海岸が見えるところでバスを下り旧市街に向かう。予定よりも早く遊覧飛行が出来て時間があると、市場に案内される。市場では果物の試食、美味い。州議会や州高等裁判所など美しい建物を見ながら市内の散策。

 12:00レストランに。郷土料理のバイキング、主に肉料理をいただきました。13:00食後外に出ると女学生達がお喋り中。楽しげな光景の写真を撮らせてもらう。

 サンルイスの旧市街地をまわり、ポルトガル通りやカルモ広場で自由散策。タイル壁面の美しい建物が並んでいる。人々の表情がすてきだ。店の人、歩いている人など、声をかけては写真を撮らせてもらう。

 13:45サンルイスを発ち、レンソイス玄関口の町・バヘリーニャスへ向かう。14:05白い砂の海岸カリャウビーチに立ち寄る。14:15ビーチを出発。単調な風景の道を進む。16:10トイレ休憩。コーラで喉を潤す。気温は高く暑いのだが空気が乾いていて爽やかだ。16:30再びバスに乗車。

 18:30バヘリーニャスのホテル到着。川岸にあるホテルだ。19:30ジープに分乗しリバーサイドにあるレストランへ。川岸でたくさんの人々が食事をしている。私たちは店内へ案内される。食事が運ばれる前に帽子購入に出かける。

 レンソイスを徒歩周遊のときは帽子が日焼け止め対策上必要とのこと。日本から持参の帽子はイグアスの滝周遊中になくしたので、まだ開いている店に飛び込んだ。婦人物は数種類あったが男性物は一種類。カーボイハットの形をした白い帽子を購入した。

 添乗員から朗報がありますと。水のある無名のラグーンが見つかりました。車を降りてから徒歩約1時間のところです。ご案内しますので、水着など必要なものを持って行ってくださいと。皆から喜びの歓声があがった。

 21:00食事を終えて外に。 21:30ホテル帰着 星空が美しい。22:45就寝。

宿泊 バヘリーニャス  ポウサダドリオ  POUSADA DO RIO

おりおりの熟年生活(ブラジル・ベネズエラ旅行)